壮行会&メダル予想
Q.アテネ五輪日本選手団の規模は史上最大である。
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▲デジカメを使う福原愛選手 さて何を撮っているのかな?
24日 東京プリンスホテルでアテネ五輪選手団結団式、壮行会が行なわれ、選手312人の内の6割強が集まった。
私も参加させていただいたが、海外遠征中の女子バレーボールやバスケットボール、公式戦中の野球、けがの治療中の谷亮子などは姿を見せなかったが、東京五輪を除けば史上最大という大人数の選手団が揃うとさすがに壮観だった。
日本選手団主将の井上康生は、旗手を務める浜口京子と並び、堤JOC名誉会長の目前で結団式の決意表明をしたが、途中ことばを詰まらせてしまった。
前回の旗手で五輪金メダリスト、数々の修羅場を勝ち抜いている井上ですら独特の式典の緊張感には苦労したようだ。
もっとも引き続き行なわれた壮行会では、NHKの堀尾アナ、有働アナと早速ジョークのネタにして周囲を笑わせていた。
アメリカのAP通信は、恒例の金メダル予想を発表した。
すべての種目について予想しているわけではなく、例えば柔道(アメリカ人は興味ないのだろう)、や野球(アメリカが予選敗退しているため、誰も関心がないと思われる)の予想は出ていない。
これによると日本勢では、競泳800㍍自由形山田沙知子と200㍍背泳ぎの中村礼子、ハンマー投げの室伏広治、女子レスリングの浜口京子と吉田沙保里を金メダル候補に挙げている。
注目の競泳マイケル・フェルプスは200㍍バタフライ、200㍍個人メドレー、400㍍個人メドレーの個人種目3冠と予想。
一方、イアン・ソープは200㍍自由形、400㍍自由形の2冠と予想している。
また、陸上男子100㍍はモーリス・グリーン。
女子走り幅跳びはマリオン・ジョーンズを挙げているが、マリオンの元夫のハンターがドーピングを告発している。ひょっとしたらマリオンはアテネに来ないかもしれない。
女子マラソンはラドクリフを予想しているが、10000㍍に専念するかもしれない。
以下主な種目についてはこのように予想している。
バスケットボール
男子 1.アメリカ 2.リトアニア 3.アルゼンチン
女子 1.アメリカ 2.ロシア 3.オーストラリア
体操
男子団体 1.中国 2.アメリカ 3.ルーマニア
女子団体 1.ルーマニア 2.アメリカ 3.中国
男子個人総合 1.ハム(米)
サッカー
男子 1.イタリア 2.アルゼンチン 3.ポルトガル
女子 1.アメリカ 2.ドイツ 3.スウェーデン
競泳
100㍍男子自由形 1.ホーヘンバンド(蘭)
200㍍男子バタフライ 1.フェルプス(米) 2.松田丈志(日)
100㍍男子平泳ぎ 1.ハンセン(米) 2.北島(日)
200㍍男子平泳ぎ 1.ハンセン(米) 2.北島(日)
800㍍女子自由形 1.山田沙知子(日)
100㍍女子背泳ぎ 1.コーリン(米) 2.中村礼子(日)
100㍍女子背泳ぎ 1.中村礼子(米)
200㍍バタフライ 3.中西悠子(日)
シンクロ
デュエット 1.ロシア 2.日本 3.アメリカ
チーム 1.ロシア 2.日本 3.アメリカ
ソフトボール
チーム 1.ロシア 2.日本 3.アメリカ
陸上
男子100㍍ 1.グリーン(米)
男子110㍍ハードル 2.劉翔(中国)
男子ハンマー投げ 1.室伏広治
女子走り幅跳び 1.ジョーンズ(米)
女子マラソン 1.ラドクリフ(英) 2.オカヨ(ケニア) 3.ヌデレバ(ケニア)
女子レスリング
48㌔級 2.伊調千春(日)
55㌔級 1.吉田香保里(日)
63㌔級 2.伊調馨(日)
72㌔級 1.浜口京子(日)
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