田臥快挙の一方、U20日本はアジア13位
昨夏よりNBAへの挑戦を続けてきた田臥勇太が、NBAフェニックス サンズの2004-05シーズン開幕ロスター(登録選手名簿)入りを果たした。日本生まれの選手がNBAレギュラーシーズンのロスターに名を連ねるのは初めての快挙となる。
田臥はプレシーズンゲーム同様、控えからの出場が予想される。限られた出場時間の中、どれだけチームに貢献し、強い印象を残すことができるか、NBAでの生き残りをかけた田臥の挑戦はまだ始まったばかりだ。サンズの今季第1戦は、日本時間の4日(木)午前11時(現地3日午後7時)、ホームのアメリカ ウェストアリーナにアトランタ ホークスを迎えて行われる。
田臥の快挙の一方で、こういうニュースもある。
U-20日本代表 アジアで13位
10月の初めにU-20男子バスケットボールのアジア選手権が開催された。
16カ国が参加する中 日本はなんと13位。
筆者も長い間スポーツを見ているが、シニア(A代表)ジュニアを問わず、球技の日本代表のアジアの競技会におけるこれより悪い順位は見たことがない。
先にU-18のバスケット日本代表がアジア選手権9位という結果を残したが、これをも下回っている。
ちなみに2000年のこの大会で日本は4位(1.カタール 2.韓国 3.中国)。
翌年さいたまで開催されたヤングマン世界選手権では韓国に勝ち12か国中11位という成績を残している。
さいたまのヤングマンには田臥はいたが、カタールの時に田臥がいたかどうか記憶が定かではない。
どなたか知っていたら教えてください。
また、U-18日本代表に田臥がいたときはアジア3位で世界ジュニア選手権にも出場している。
予選グループ
日本57-67イラク
日本79-86台湾
日本92-83インド
2次リーグ
日本70-89カザフスタン
日本70-80フィリピン
13-14位決定戦
日本79-60クウェート
決勝戦
イラン75-50中国
3-4位決定戦
カタール67-65韓国
5-6位決定戦
台湾67-55ヨルダン
7-8位決定戦
イラク67-42レバノン
9-10位決定戦
フィリピン57-82サウジアラビア
11-12位決定戦
カザフスタン88-74マレーシア
2006年にFIBA世界バスケットボール選手権がさいたま市を中心に開催される。ここで日本がホスト国として恥ずかしくない成績が残せるか。
選手層の薄い日本は、横浜ギガキャッツでプレーしていたウォルターブラウン(200㌢日本名松島ウォルターブラウン)を帰化させた。米国ボストン出身の松島は母方の祖母が日本人という日系3世である。
そういえば帰化後3年経たないと、世界選手権には出られないのではなかったか?
ワイス団が代表にいたとき、条件を満たせなかったはず。
新潟アルビレックスやさいたまブロンコスのJBL脱退、プロリーグ設立の問題もある。
もう時間は1年半しかない。
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