トリノ五輪まであと1年(8) 日本代表3連敗で敗退
アイスホッケー男子のトリノ冬季五輪最終予選最終日は13日、欧州の3カ所で行われ、スイス、ラトビア、カザフスタンが出場を決め、同五輪に参加する12チームが出そろった。
日本も出場したスイスのクローテンで行われた予選では、地元スイスが3連勝で出場を決めた。
五輪の組み分けは既に決定しており、A組は連覇を目指すカナダのほかチェコ、フィンランド、ドイツ、イタリア、スイスで、B組はスウェーデン、スロバキア、米国、ロシア、ラトビア、カザフスタンとなる。(共同)
A組クローテン(スイス) スイスが出場権獲得
(世界ランク:スイス9位、デンマーク14位、日本15位、ノルウェー21位)
デンマーク0-4ノルウェー
日本1-5スイス
デンマーク5-2日本
スイス3-1ノルウェー
ノルウェー4-3日本
スイス4-2デンマーク
スイスが順当に出場権獲得。奇跡は起こらず。
B組 リガ(ラトビア) ラトビアが出場権獲得
(世界ランク:ラトビア10位、ベラルーシ13位、スロベニア16位、ポーランド20位)
ベラルーシ-3-2ポーランド
スロベニア1-2ラトビア
ベラルーシ7-2スロベニア
ラトビア3-1ポーランド
ポーランド3-4スロベニア
ラトビア5-4ベラルーシ.
ラトビアはベラルーシ戦 残り5分 2-4から3連続得点の奇跡!
C組 クラーゲンフルト(オーストリア) カザフスタンが出場権獲得
(世界ランク:オーストリア11位、ウクライナ12位、カザフスタン17位、フランス18位)
ウクライナ-3-4フランス
カザフスタン-0-4オーストリア
ウクライナ-1-2カザフスタン
オーストリア-1-1フランス
オーストリア-3-4ウクライナ
フランス-0-1カザフスタン
カザフスタンは3試合で3得点で出場権獲得の奇跡!
今回の日本代表は元カナダ代表クリス・ブライト(現日本籍)も、NHL下部リーグで活躍するGK福藤もいない控えめなメンバー。
毎年監督がころころ代わるのもどうか。
堤氏の影響力低下の中、再びアイスホッケーの長期低迷が始まりそう。
参考:女子ホッケー予選
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