世界選手権出場権獲得 水球
男子水球のアジア選手権 中国 順徳 ~5月28日
●予選A組
日本13-5韓国
日本24-3フィリピン
日本11-3ウズベキスタン
準決勝 日本3-2カザフスタン
決 勝 日本5-6中国
大会は8チームが参加し、1次リーグでA、B2組に分かれ、上位2チームが準決勝に進んだ。優勝の中国、2位の日本は7月の世界選手権(カナダ・モントリオール)の出場権を獲得。
01年福岡大会から3大会連続の世界選手権出場を決めたとともにアテネ五輪アジア予選で惜敗したカザフスタンに雪辱した。
日本の水球はおそらく、五輪正式種目になっている球技のうち、最も競技人口が少なく、マイナーな競技であろう。
11位だったロサンゼルス五輪を最後に五輪出場を果たせず、しかもこのときは東側諸国がボイコットしたため繰上げで出場が決まったいきさつがある。
プロリーグもあるヨーロッパ勢からは大きく水をあけられているが、アジアの中では常にトップクラスにある。
注目は青柳勧。2004~2005年シーズン、イタリアセリエA2北のベルガモとプロ契約を結んだ。イタリアやスペインでプレーした選手はこれまでもいたが、プロ契約を結んだのは青柳が初めてである。
しかも青柳は同リーグで74点を挙げ、得点王にある。
日本はスイミングクラブの普及は世界一であり、競泳はご存知のように世界でもトップクラスに準じる位置にいる。各スイミングクラブで水球チームを作り、大会を増やせば強くなりそうな気がするのだが。
●2003年世界水泳バルセロナ大会男子結果
1.ハンガリー 2.イタリア 3.セルビアモンテネグロ 4.ギリシア 5.スペイン 6.アメリカ 7.オーストラリア 8.スロバキア 9.クロアチア 10.ロシア 11.ドイツ 12.ルーマニア 13.ブラジル 14.カナダ 15.日本 16.中国
●2001年世界水泳福岡大会男子結果
1.スペイン 2.ユーゴスラビア(当時) 3.ロシア 4.イタリア 5.ハンガリー 6.ギリシア 7.アメリカ 8.クロアチア 9.オランダ 10.オーストラリア 11.スロバキア 12.カザフスタン 13.ブラジル 14.カナダ 15.ドイツ 16.日本
●参考リンク
血染めのプール
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