木村沙織 トルコで奮闘中
プロ野球の前半戦で、巨人戦ナイターの平均視聴率は関東地区で11.5%と低迷。集計のある1965年以降、年間の平均視聴率が12.2%と過去最低だった昨年を下回りそうな勢いのなさだ。一方、7月18日に閉幕した女子バレーボール ワールドグランプリ。14戦の平均視聴率は18.4%で、女子バレー人気を見せつけた。
「変化とスピード」を掲げた柳本全日本監督は「やってきたことは間違いではなかった」と大会を総括した。確かにこのスタイルで、日本は多くの善戦を見せた。しかし勝利を求めるなら、決定力の充実が求められるだろう。「まだ有望な若手がいる。現チームの守備力をベースにしつつ、高さなどを取り入れていきたい」とインタビューに答えている。
有望な若手、高さ…。そういえばあの3人はどうしているだろう。
メグカナとサオリだ。
大山加奈は故障のリハビリ中。
栗原恵は全日本のアジア選手権の予備登録メンバーにエントリーされた。復活があるかもしれない。
そしてアテネ五輪に17歳で出場したスーパー女子高生 木村沙織の近況だ。
木村はこの3月に下北沢成徳高校を卒業し、東レアローズに入社。
現在は全日本ジュニアを率いてトルコにいる。
U-20 で争われる世界ジュニア選手権が開催中だ。
バレーボールの世界ではシニア(年齢制限なし)、ジュニア(20歳以下)、ユース(18歳以下)に分かれて国際試合が開催されている。
組織的な若手選手の育成に遅れをとっていた日本は、中国や韓国の後塵を拝すことが多くなっていたが、2004年のアジアジュニア選手権で中国に次いで2位に入り、世界選手権の切符を手にした。
▲木村は7番(Photo)
●世界ジュニア選手権 予選A組 トルコ・アンカラ
7月23日 ブラジル-日本 3-1 (23-25 25-16 25-18 25-13)
7月24日 日本-トルコ 3-1 (25-20 21-25 25-20 26-24)
7月25日 アメリカ-日本 3-2 (15-25 25-20 27-25 19-25 15-13)
優勝候補のブラジルに初戦で当たり力負け。
2日目は開催国のトルコに競い勝ち。
3日目はこれまで勝ち星のなかったアメリカに粘り負け。
現在1勝2敗と苦戦しており、この後クロアチアとセルビアモンテネグロとの対戦がある。
日本に負けたトルコにも190センチ以上の選手が数人いるように、世界の大型化はより進んでいる。
メグカナがジュニアだったときは世界ジュニア選手権5位。今回はこれを越えて欲しいところだ。
さて木村沙織だが、セッターからリベロもこなす天才的なオールラウンドプレイヤーとして知られる彼女だが、この大会ではミドルブロッカー(センター)に入って日本の得点源として活躍している。
現在の身長は184センチ。
ここ数年で2・3センチ伸びていることになる。
木村がシニア(全日本)に移ってきたとき、センターラインには宝来(187センチ)と杉山(184センチ)がいる。
サイドアタッカーに高さがない日本だが、木村は大型セッターとして育ててもらえないかと思うがいかがだろう。








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