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July 21, 2005

ジェフユナイテッド新スタジアム命名権、フクダ電子が獲得

Jリーグジェフユナイテッド千葉の新本拠として10月にオープンする千葉市の「蘇我球技場」(仮称)の命名権を、医療機器メーカー「フクダ電子」(東京都文京区)が獲得することで、千葉市と同社が20日に基本合意した。
契約期間は10月16日から11年3月31日までの約5年半、金額は5億円前後で双方が最終的な調整をしている。球技場名は8月25日に同社が発表する。
同球技場の命名権は、市が昨年4月から「5年契約6億円」の条件で公募したが買い手がつかず、今年4月末、「3年契約4億5千万円」に条件を改めていた。県内外の15社から問い合わせがあったが、応募は同社だけだった。
球技場のスタンドは屋根付きで、収容人数は1万8500人。 (07月20日asahi.com)

フクダ電子は、国産第1号の心電計をはじめ、心電図自動解析装置、生体情報モニタ、心臓ペースメーカ、人工呼吸器、デフィブリレータなど、この分野をつねにリードしてきた企業。世界最新の技術を積極的に導入、紹介して日本の医療技術の進歩にも大きく貢献している。

2003年にフランスで開催されたサッカー「FIFAコンフェデレーション杯」の試合中、カメルーン代表のフォエ選手が倒れ、心臓発作で亡くなるという悲劇が起きたことは記憶に新しい。
このときは、予選リーグは間1日という強行軍だった。(今年の大会は間2日に変更)
心電図を中心とする医療機器メーカーが、スタジアムのスポンサーになるのも偶然ではなく、必然であるのかもしれない。

さて肝心のスタジアムの名前だが「フクダ電子スタジアム」じゃストレート過ぎだし、「ゲットゴーオルフ・ク・ダッ電子スタジアム」、「FUKUDAサッカー場」…。
さて何になるか。

●参考リンク
千葉市新スタジアム苦戦中

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