« 浜口京子 決勝で敗れる | Main | グレツキー監督 砂漠のフェニックスでデビュー »

October 03, 2005

金メダルは2004年15→2005年7

ハンガリーのブダペストで行われていた世界レスリング選手権。日本女子は金メダルを計4個獲得した。
日本の女子の活躍に比べて、日本男子はフリースタイル・グレコローマンともにもメダルなしに終わった。

これで7月から続いていた水泳、陸上、柔道、レスリングの世界選手権が終了した。
11月に体操の世界選手権がメルボルンであるものの、今年の大会は団体戦が実施されないため、とりあえずカウントに入れないこととしよう。

アテネ五輪ではこの4競技でメダルを量産したが、五輪から1年、正直に言って十分な結果が出たとはいい難い。
メダル総数は減っている訳ではない。五輪翌年は世代交代もあるので、これで十分との声もある。
4競技の世界選手権で日本チームが獲得したメダル総数は31。アテネ五輪の同競技世界選手権のメダル総数26、2003年の同世界選手権のメダル総数28をも上回っている。
ところが金メダルは2003年14→2004年15→2005年7と大幅に減少してしまった。

アテネ五輪の柔道(特に女子)は追い風に乗って未曾有の金メダルラッシュだったことは記憶に新しい。今回は谷亮子を欠き、他の五輪王者達も相当研究されて金メダル1・・・しかも五輪未実施の無差別級での1しか獲れなかった。

女子レスリングの金メダル4は確かに素晴らしい成績だが、世界選手権は実施階級7に対し、五輪は4階級。単純比較することはできない。
また、中国勢が2個の金メダルを獲ったことも注目。北京五輪では相当のホームアドバンテージがあると思ったほうが良い。
スケートのショートトラック、体操など中国でも、韓国でもそうだが、日本がお家芸としてきた競技にあとから参入してきて、日本を上回る得意競技にしてしまうことが多い。
世界的に競技人口の少ない女子レスリングを中国が北京五輪に向けて強化してくる
と思われる。

アテネ五輪の閉幕時に日本選手団団長を務めたJOCの竹田恒和会長は、JOCが2001年に策定した10年間のメダル倍増計画「ゴールドプラン」を「北京五輪を待たずに3年間で達成できた」と成果を語った。
アテネ五輪で日本は金16、銀9、銅12と史上最多の計36個のメダルを獲得。竹田会長は「これが一過性に終わることなく、長期的なニューゴールドプランを綿密に立てていきたい」と、新たな計画を策定することを明らかにしている。

このゴールドプランの計画達成が2016年以降の夏季五輪日本招致に呼び水になっているという事実もあるのだ。

●2004年 アテネ五輪
合計 金15 銀6 銅7 合計28
水泳 金3 銀2 銅4
陸上 金2 銀0 銅0
柔道 金8 銀2 銅0
(男子金3 銀1 銅0)
(女子金5 銀1 銅0)
レスリング
    金2 銀2 銅3
(男子金0 銀0 銅2)
(女子金2 銀1 銅1)

●2005年 世界選手権
合計 金7 銀11 銅13 合計31
水泳 金0 銀5 銅7 モントリオール
陸上 金0 銀0 銅2 ヘルシンキ
柔道 金3 銀5 銅3 カイロ
(男子金2 銀2 銅2)
(女子金1 銀3 銅1)
レスリング      ブダペスト
    金4 銀1 銅1
(男子金0 銀0 銅0)
(女子金4 銀1 銅1)

●2003年 世界選手権
合計 金14 銀5 銅9 合計28
水泳 金3 銀3 銅3 バルセロナ
陸上 金0 銀1 銅3 パリ
柔道 金6 銀1 銅2 大阪
(男子金3 銀0 銅1)
(女子金3 銀1 銅1)
レスリング       ニューヨーク
    金5 銀0 銅1
(男子金0 銀0 銅1)
(女子金5 銀0 銅0)

|

« 浜口京子 決勝で敗れる | Main | グレツキー監督 砂漠のフェニックスでデビュー »

Comments

The comments to this entry are closed.