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November 16, 2005

ラグビー界は歴史的なトライを、日本に投票を!

ラグビーの2011年ワールドカップ(W杯)開催地を決める国際ラグビーボード(IRB)理事会を前に、日本ラグビー協会会長の森喜朗前首相が15日夜、当地入りした。

直前に控えて、ニュージーランドを含む立候補3カ国のうち南アフリカが日本をわずかにリードしているとの見方が出ている。
第7回W杯の開催地は理事会メンバー24人のうち、1回目は立候補国を除く19人の投票で2カ国に絞り、決選投票を行う。第3回大会を成功させ、欧州諸国と時差の少ない南アフリカの評価が高く、「ラグビーの国際化」を訴える日本が追う展開とみられる。(共同通信)

南アフリカは招致演説にネルソン・マンデラ前大統領が現れるという話もある。実は1995年大会を南アフリカが招致した際も、突然会場入りしたマンデラ大統領のスピーチが効果的だったといわれている。
一方の日本は森会長。
あんな人だけど、スピーチだけはうまい。
日本語スピーチの同時通訳であれば、失言があっても体格と雰囲気でごまかせるかもしれない。

日本の追い風は、イギリスやアイルランドの論説だ。
イギリス有力紙の「TIMES」も社説で随分と日本開催を推している。
こんな内容だ。

ラグビー界は、明日2011年のW杯のホスト国を決定する。立候補しているのは南アフリカ、ニュージーランドそして日本だ。勝利者は1カ国しかない。
ある人たちは、1列目の奇跡、スリークォターのスリル、強力なタックルといったラグビーの醍醐味を世界中の観衆に広げようと言っている。
彼らは、そんなビジョンで投票に臨まなければならない。
日本の開催計画書は素晴らしくできている。
彼らは、大会を催す方法を知っている。日本の競技場は芸術的だ。
そして日本ラグビー協会は100年間以上の歴史があり、オーストラリアの2倍以上の競技人口を誇っている。
ラグビー界は歴史的なトライができ、またしなければならない。

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