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November 08, 2005

テコンドー 一度も勝てずに銅メダル

マカオで11月6日まで開かれていた東アジア大会、テコンドーで日本チームは6人が出場、一人も初戦を突破することなく4個の銅メダルを獲得するという珍現象が起きた。

韓国を発祥の地とし、元IOC副会長の金雲龍氏(現在は失脚)の強引な手腕で、五輪正式種目に名を連ねるテコンドーだが、世界的な普及の点では随分開拓の余地があるようだ。
あまり耳になじみのない東アジア大会、中国、中国特別行政区マカオ、北朝鮮、モンゴル、中国特別行政区香港、台湾、日本、グアム、韓国の9の国と地域が参加をした。
格闘技の場合最大でも9人しか出場しないことになる。

テコンドーは男子は58キロ級から80キロ+級まで4クラス、女子は49キロ級から67キロ+級まで4クラスに分かれ、日本は、男女とも最も重いクラスを除く6クラスにエントリーした。シドニー五輪銅メダリストの岡本依子を始め日本のトップクラスの選手が出場したにも関わらず、全員が初戦敗退という結果に終わった。
ところが、男子68キロ級樋口清輝、女子49キロ級畠中恵美、57キロ級小寺昭子、67キロ級岡本依子の4人が銅メダルを獲得した。
テコンドーは準決勝で敗れた2人が自動的に銅メダルとなる。エントリーした選手が4人ならば、それだけで銅メダルとなるのだ。小寺昭子の階級はエントリー4名、残りの3選手の階級はエントリー5名で日本選手はいずれも準決勝からの登場で、初戦で敗れながら銅メダルという快挙につながった。

国別では127個の金を含む223個のメダルを獲得した中国が圧倒し、日本は46個の金を含む179個のメダルで2位になったものの、その存在が問われている東アジア大会。
中国は、2008年北京五輪に向けた第一歩だと言っているが、大会をどう位置づけるか国によってばらばらであり、JOCはジュニアのみの大会にすることを提案している。

●参考リンク
テコンドーはどうしてオリンピック種目に残ったのか

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