2005世界水泳

September 29, 2006

萩原智子 テレ朝社員と結婚

競泳シドニー五輪代表で、女子の100m自由形、200m個人メドレー日本記録保持者の萩原智子さん(26=山梨学院カレッジスポーツセンター研究員)が結婚することが28日、分かった。相手はテレビ朝日スポーツ局ディレクターの佐藤一馬氏(33)で、取材をきっかけに知り合い、00年に交際をスタート。約6年間、中距離恋愛で気持ちを温め合ってきたという。10月7日に都内ホテルで挙式する。(日刊スポーツ)

萩原といえば180近い長身、色白の美人スイマーとして知られた選手だ。
2000年から付き合っていたというとまだ20歳、現役の学生のときじゃないか。

02年8月のパンパシフィック選手権最終日。萩原さんが過呼吸症候群でプール脇に倒れ、緊急入院した。約3週間の不安な入院生活に、佐藤氏が休暇を取って付きっきりで看病。萩原さんは将来を意識し始め、周囲に「すごく優しい人」と漏らしていた。

テレビ朝日は水泳に力を入れているから、社員と選手のロマンスもあるだろうとは思っていたが・・・。そういえば萩原さんは世界水泳でも解説をしていた。

福岡市で行われた2001年の世界水泳選手権 800m自由形リレーでの銅メダルが印象に残る。
5着でのゴールだったが、オーストラリア・アメリカ相次いでが失格し、8分02秒97の日本新で銅メダルを獲った。
女子の自由形のリレーでのメダル獲得は、五輪、世界水泳を通じてもこのときだけだ。
このときのメンバーは、三田真希・萩原智子・永井奉子・山野井絵理の4人。

●萩原智子 五輪記録
2000年シドニー五輪女子
200m背泳ぎ4位入賞(2分11秒21)
200m個人メドレー8位入賞(2分15秒64)

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August 02, 2006

ブレンダン・ハンセン2年ぶりの世界新

男子100m平泳ぎでブレンダン・ハンセン(米国)が自らが持つ世界記録を0秒17更新する59秒13の世界新で優勝した。
ハンセンは2004年7月のアテネ五輪米国代表選考会で、03年に北島康介(当時東京SC)がつくった世界記録59秒78を上回る59秒30の世界新を出したが、五輪では北島に敗れた。(共同)

●男子100m平泳ぎ世界記録の変遷(2000年以前は全てではない)

1:04.94

 田口信教(日本)

ミュンヘン五輪決勝

19728

1:03.11

 ジョン・ヘンケン(米国)

モントリオール五輪決勝

19767

1:01.65

 スティーブ・ルンドクイスト(米国)

ロサンゼルス五輪決勝

19847

1:00.60

 F・デブルフグラエブ(ベルギー)

アトランタ五輪予選

19967

1:00.36

 ドミトリー・スロウドノフ(ロシア)

モスクワ

20006

1:00.29

 エド・モーゼス(米国)

オースチン

20013

1:00.26

 ドミトリー・スロウドノフ(ロシア)

モスクワ

20016

59.97

 ドミトリー・スロウドノフ(ロシア)

モスクワ

20016

59.94

 ドミトリー・スロウドノフ(ロシア)

モスクワ

20017

59.78

 北島康介(日本)

バルセロナ

20037

59.30

 ブレンダン・ハンセン(米国)

ロングビーチ

20047

59.13

 ブレンダン・ハンセン(米国)

アーバイン

20067


100m平泳ぎが五輪正式種目になったのは1968年メキシコ五輪からだ。
メキシコ五輪の準決勝で泳法違反で失格となった田口信教氏は4年後のミュンヘン五輪で金メダルを獲得。世界新記録のおまけが付いた。
ミュンヘンで100mでは銅メダルに終ったJ・ヘンケンがモントリオールで金メダル、
またも世界新記録だった。
その後、1984年のロサンゼルス五輪でS・ルンドクイストが世界新記録で金メダルを獲得したのを最後に、五輪の金メダルに世界新記録で花を添えた選手は出ていない。

アテネ五輪で田口氏以来の男子平泳ぎの金メダルを獲った北島康介も1分が切れず、世界記録は破れていない。
今回のハンセンの自身の世界記録を破る世界新は、アテネ五輪の選考会以来2年ぶりの世界新記録ということになる。

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April 20, 2006

北島康介4位に沈む 200平日本選手権

競泳の日本選手権第1日は20日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200m平泳ぎで北島康介は4位に終わった。1位は今村大輔、昨年の世界水泳3位の今村元気は2位だった。

第82回日本水泳選手権 男子200m平泳ぎ決勝

1.木村大輔 2:12.54
2.今村元気 2:12.57
3.末永雄太 2:12.58
4.北島康介 2:12.76

*日本記録 2:09.42
*世界記録 2:09.04

男子100m自由形予選1組では小島貴光が日本人2人目の49秒台となる49.92を出したが、決勝では1位になったものの50.16に終わった。
昨年、日本記録49.71を出した佐藤久佳は50.70で6位だった。

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November 07, 2005

中国にも50秒を切るスイマー出現

あまり気に留めていなかったのだが、マカオで開催されていた東アジア大会が閉幕した。
競泳の日本学生選手権(9月)100m自由形で、日本人初の50秒突破を果たした日大1年の佐藤久佳は当然東アジアなら優勝すると思っていた。が、なんと50秒56で3位に終わっているではないか。
優勝したのは中国の黄紹華 で49秒79・・・好記録だ、佐藤の日本記録ともほとんど変わらない。
中国にも50秒を切るすごい選手がいたのか、と感心していると、どうも、この記録大会新記録ではあるけれど、中国新記録ではないようだ。とすると、もっとすごい記録を持つ選手が中国にはいることになる。

中国人の競泳や陸上の記録を調べる際、最も厄介なのは漢字とアルファベットが結びつきにくい点である。
黄紹華はHUANG SHAOHUAであることはすぐにわかったが、東アジア大会で2位に入ったCHEN ZUOという選手の漢字がなかなか判らない。
果たしてCHEN ZUOの漢字表記は陳祚であると判明。10月の中国全国運動会で49秒56を出しているではないか。これは当然アジア新記録だ。佐藤の49秒71は僅かひと月でアジア記録から落ちていたのだ。

さらに調べてみると、7月のモントリオール世界選手権、100m自由形予選、佐藤久佳の50秒23(26位)に対し、陳祚は50秒20(25位)という結果が出てきた。実力は拮抗している。(黄紹華はノミネートなし。)
ジム・モンゴメリーの49秒99から29年、日中を代表するスイマーは、因縁の地モントリオールでは50秒を切れなかったものの、自国内で50秒を切っていたことになる。

49秒56ではモントリオール世界選手権の準決勝に進んでいたとしても14位/16人のタイムだ。
まだまだ世界は彼方に上だが、北京五輪を目指す佐藤にとってはよいライバルの登場だ。

東アジア大会競泳 男子100m自由形

選手

タイム

生年月日

体格

ベストタイム

1

紹華(中国)

49.79

1984/1/3

187(cm)75(kg)

49.79

2

陳祚(中国)

不明

1982/1/19

186(cm)77(kg)

49.56

3

佐藤久佳(日本)

50.56

1987/1/12

179(cm)66(kg)

49.71

●参考リンク 世界水泳2005

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September 02, 2005

49秒台連発!100m自由形 18歳佐藤久佳

2日、大阪府門真市のなみはやドームで行われた水泳の日本学生選手権で、7月の世界選手権(モントリオール)代表の佐藤久佳(18)=日大1年=が男子100m自由形で49秒73の日本新記録をマークし、日本選手で初めて50秒の壁を突破した。
 佐藤は男子400mリレー予選で日大の第1泳者として泳ぎ、これまでの日本記録を一気に0秒34更新した。従来の記録は、細川大輔(SAT)が今年の世界選手権で出した50秒07。
 競泳の“華”と言われる男子100m自由形の世界記録は、1976年モントリオール五輪でジム・モンゴメリー(米国)が49秒99を出して50秒を切り、現在は47秒84まで伸びた。日本は世界に29年遅れてようやく50秒の壁を突破した。 (共同通信9.2

少し興奮している。自由形100mでついに日本人も49秒台に突入した。
モンゴメリーの快挙を29年前にテレビにかじりついて見ていた人間にとって、日本人選手が49秒台を出すとは、感無量だ。

これがどれくらいすごいかというと、例えるならば陸上100mで9秒台を出したようなものだ。

佐藤久佳 18歳 179cm 67kg 日大豊山高→日大
190近い細川選手や世界の強豪に比べると、体格的には小柄の部類だろう。
だが、それを超える技術がある。
北京五輪の決勝で真中のコースを狙ってほしい。

●男子100m自由形日本記録の変遷
51秒56 藤原勝教(近大付高)86年9月 アジア大会 ソウル
51秒37 中野勉 (東京SC)91年8月 パンパシフィック選手権  エドモントン
50秒98 松下幸広(中大)  94年6月 日本選手権 東京
50秒93 伊藤俊介(中大)  98年1月 世界選手権 パース
50秒68 伊藤俊介(中大)  98年9月 インカレ  東京
50秒45 伊藤俊介(富山財団)99年6月 日本選手権 東京
50秒41 名倉直希(法大)  02年6月 日本選手権 東京
50秒32 明部洋明(早大)  02年6月 日本選手権 東京
50秒24 奥村幸大(近大)  04年8月 五輪    アテネ
50秒13 細川大輔(中大)  04年9月 インカレ  相模原
50秒07 細川大輔(SAT) 05年7月 世界選手権 モントリオール
49秒73 佐藤久佳(日大) 05年9月 インカレ 大阪
49秒71 佐藤久佳(日大) 05年9月 インカレ 大阪

(9月5日加筆)
水泳の日本学生選手権最終日は4日、大阪府門真市のなみはやドームで競泳男女計12種目の決勝などを行い、男子100m自由形で日本選手で初めて50秒を突破した佐藤久佳は、49秒71と日本新記録を更新して初優勝した。
このタイムは7月の世界選手権で出していたら、ぎりぎりで準決勝(ベスト16)に進める記録だ。
普通の選手に比べて頭の位置が低く、水中に潜るが水の抵抗を受けにくい。フォームも左右のぶれが少ないのが特徴だそうだ。

モンゴメリー196センチ、ポポフ200センチなど2m級が揃っていた100m自由形の歴代の世界記録保持者の中で、少し小柄なローディー・ゲインズという選手がいた(ロス五輪金メダル)。といっても186センチだったが、彼のベストは49秒36。
ゲインズのタイムまでは、期待できそうだ。

●参考リンク
そろそろ限界 100m自由形
厚い厚い50秒の壁

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August 28, 2005

厚い厚い50秒の壁

少し古い話だが、去る7月の世界水泳の男子4×100mメドレーリレー決勝で、日本は、3:35.40のタイムで3位に入り銅メダルを獲得した。日本は、03年のバルセロナ大会、アテネ五輪に続いて世界大会3大会連続のメダル獲得となった。

陸上の4×100リレーが世界陸上で8位に終わった一方、競泳男子のメドレーリレーの3位は賞賛に値する。
1位 アメリカ 3:31.85  
2位 ロシア 3:35.08  
3位 日本(森田智己、北島康介、高安亮、細川大輔) 3:35.40
しかも2位のロシアとは僅差であり、自由形がもう少し世界レベルに近づけば、銀メダルも手の届くところにあった。

アンカー自由形を泳いだ細川大輔も187センチもあるのだが、世界の自由形の選手は2m級の体格を誇る。(モントリオールには来なかったが、)イアン・ソープ195センチ、アレキサンドル・ポポフ200センチ。
バレーボールの選手が自由形を泳いでいるようなものだ。

世界水泳の開催されたモントリオールは、1976年の五輪開催地で、ジム・モンゴメリーによる100m自由形人類初の49秒台(49秒99)が生まれたところだった。
あれから29年、日本人初の49秒台を期待した関係者も多かったことだろう。

100m自由形予選13組
(2)佐藤久佳50秒23=落選
 同14組
(3)細川大輔50秒07=日本新、落選

結果、100m自由形に出場した2人はともに予選落ちに終わった。
細川は日本新を出すも、49秒台まで7/100秒差に迫りながら破れなかった。
日本新をマークした満足感よりも、50秒の壁を突き破れなかった悔しさが募った。
メドレーリレーではアンカーの銅メダリストであっても、個人種目では世界との差はまだ大きい。
いい記録が出そうな感触はレース中からあったそうだ。しかし、最後の10m。フィニッシュを急ぐあまり、焦りが出て、50秒の壁は破れなかった。

●男子100m自由形日本記録の変遷
51秒56 藤原勝教(近大付高)86年9月 アジア大会 ソウル
51秒37 中野勉 (東京SC)91年8月 パンパシフィック選手権  エドモントン
50秒98 松下幸広(中大)  94年6月 日本選手権 東京
50秒93 伊藤俊介(中大)  98年1月 世界選手権 パース
50秒68 伊藤俊介(中大)  98年9月 インカレ  東京
50秒45 伊藤俊介(富山財団)99年6月 日本選手権 東京
50秒41 名倉直希(法大)  02年6月 日本選手権 東京
50秒32 明部洋明(早大)  02年6月 日本選手権 東京
50秒24 奥村幸大(近大)  04年8月 五輪    アテネ
50秒13 細川大輔(中大)  04年9月 インカレ  相模原
50秒07 細川大輔(SAT) 05年7月 世界選手権 モントリオール

メドレーリレーのアンカーでの細川のタイムは48秒台。
もちろんリレーだから早くなる。
50秒をやぶる実力は十分ある23歳だ。

●参考リンク
 そろそろ限界 自由形100m

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July 29, 2005

そろそろ限界 100m自由形

●世界水泳男子100㍍決勝
1.フィリッポ・マグニーニ イタリア 48.12 大会新記録
2.ローランド・スクーマン 南アフリカ 48.28
3.リク・ニースリング 南アフリカ 48.34

モントリオールで開催中の世界水泳選手権。アテネ五輪で6つの金メダルを獲得した20歳のマイケル・フェルプス(アメリカ)は1分56秒.68で200㍍の個人メドレーで金メダルを獲得した。が、この少し前に行われた100㍍の自由形決勝では7位に終わっていた。
怪物フェルプスといえども約1時間の間に2つの決勝はかなりきつかったようだ。

ソウル五輪以降、五輪でも50㍍自由形が実施され、100㍍自由形は必ずしも世界で速く一番泳ぐ男を決めるレースではなくなっている。
とはいうものの、この種目の歴史、記録にこめた男たちの戦いは、陸上の100㍍にも匹敵する競泳の華である。
今回、ピーター・ファンデンホーヘンバントが出場せず、日本人選手も強くないため、メディアは注目していないが、筆者はこの種目にこだわりたい。

後に映画「密林王ターザン」の抜擢されたジョニー・ワイズミュラー(アメリカ)が人類史上初めて1分の壁を破ってから54年目、モントリオール五輪の決勝でジム・モンゴメリー(アメリカ)が50秒の壁を破る49秒99を出して優勝。
100㍍の記録はここで止るのではないかといわれた時期もあった。
が、ローディー・ゲインズが登場しマット・ビオンディが49秒の壁を破り、さらに48秒の壁を破ったのがピーター・ファンデンホーヘンバンドだった。ホーヘンバンドの記録は2000年のこと。アテネ五輪でも彼は48秒17にとどまり、47秒台は足掛け6年出ていない。
この記録が不滅の記録として残る気もする。

世界水泳では、イタリアのフィリッポマグニーニが、大会記録の48秒12を出した。
イタリア人の100㍍自由形の金メダルは記憶にない。

●100㍍自由形 世界記録の変遷
  51.9  マーク・スピッツ(米国) 1970
  51.47 マーク・スピッツ(米国) 1972
  51.22 マーク・スピッツ(米国) 1972
  51.12 ジェームス・モンゴメリー(米国) 1975
  51.11 アンドリュー・コーン(米国) 1975
  50.59 ジム・モンゴメリー(米国) 1975
  50.39 ジェームス・モンゴメリー(米国) 1976
  49.99 ジェームス・モンゴメリー(米国) 1976
  49.44 ジョンティ・スキナー(南アフリカ) 1976
  49.36 ローディ・ゲインズ(米国) 1981
  49.24 マット・ビオンディ(米国) 1985
  48.95 マット・ビオンディ(米国) 1985
  48.74 マット・ビオンディ(米国) 1986
  48.42 マット・ビオンディ(米国) 1988
  48.21 アレクサンドル・ポポフ(ロシア) 1994
  48.18 マイケル・クリム(豪州) 2000
  47.84 ピーター・ファンデンホーヘンバンド(オランダ) 2000

●100㍍自由形 五輪金メダリスト
1972 マーク・スピッツ(米国) 51.22
1976 ジム・モンゴメリー(米国) 49.99
1980 ヨルグ・ボイテ (東独) 50.40
1984 ローディ・ゲインズ(米国) 49.80
1988 マット・ビオンディ(米国) 48.63
1992 アレクサンドル・ポポフ(EUN)  49.02
1996 アレクサンドル・ポポフ(ロシア)  48.74
2000 ピーター・ファンデンホーヘンバンド(オランダ) 48.30
2004 ピーター・ファンデンホーヘンバンド(オランダ) 48.17

●100㍍自由形 世界水泳金メダリスト
1973 ジム・モンゴメリー(米国)51.70
1975 アンディ・コーン(米国)51.25
1978 ディビッド・マッカグ(米国)50.24
1982 ヨルグ・ボイテ (東独)50.18
1986 マット・ビオンディ(米国)48.94
1991 マット・ビオンディ(米国)49.18
1994 アレクサンドル・ポポフ(ロシア)49.12
1998 アレクサンドル・ポポフ(ロシア)48.93
2001 アンソニー・アービン(米国)48.33
2003 アレクサンドル・ポポフ(ロシア) 48.42
2005 フィリッポ・マグニーニ(イタリア)48.12

●アテネ五輪のときはこうだった
1.ピーター・ファンデンホーヘンバント オランダ 48.17
2.ローランド・スクーマン 南アフリカ 48.23
3.イアン・ソープ オーストラリア 48.56
4.リク・ニースリング 南アフリカ 48.63
5.フィリッポ・マグニーニ イタリア 48.99

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July 26, 2005

北島 金メダル届かず! 世界水泳

世界水泳の男子100m平泳ぎ決勝に出場した北島康介は、日本新記録となる59.53を出したが2位に終わった。優勝は59.37をマークした、アメリカのブレンダン・ハンセン
北島は、今後50m平泳ぎ、400mメドレーリレーに出場する。

1位 ブレンダン・ハンセン アメリカ 59.37 大会新記録
2位 北島 康介 日本 59.53 日本新記録
3位 ユーグ・デュボスコ フランス 1:00.20

●アテネ五輪の時はこうだった
1位 北島康介 1分00秒08
2位 ハンセン 1分00秒25
3位 デュボスコ 1分00秒88

今回の世界水泳の北島のタイム59秒53は、北島自身の自己記録でもある。(日本新だから当然か)
ハンセンともども予選、準決勝、決勝の3回とも1分を切ったのは史上初の快挙。
銀メダルに終わったとはいえ、ベストに近い泳ぎだったといえる。
あーあ、200mも泳がせたかったな・・・。

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July 24, 2005

北島康介 世界記録で金メダルと予想する

カナダのモントリオールで開催中の世界水泳選手権。
シンクロが終了し、今日から競泳が始める。初日に早くも北島康介が登場し、予選では今村元気とともに最終組に世界記録保持者のハンセン(アメリカ)とともに泳ぐ。

北島は4月の日本選手権200㍍で3位に終わり、新たな挑戦を決意させたといわれている。
シーズン中では異例という週3回の筋力トレーニングでの脚力の強化だ。

競泳選手はシーズンオフに筋力アップ、シーズン中は泳ぎ込むのが一般的だが、北島は、これまで上半身の強化に比べ、下半身はひざなどの故障もあって十分できていなかった。
その成果が出始めている。

北島は、直前合宿のタイムトライアルで世界記録更新の期待を抱かせる好タイムを出している。
タイムトライアルは、大会前にレース本番を想定して行うもので、1分の休養をはさみ50㍍を2本泳ぐ。
1本目は27秒69、2本目は29秒45、合計57秒14という記録が出た。
この記録はアテネ五輪直前のタイムトライアルを大きく上回るもの。ここにきて相当調子を上げているようだ。

ここで筆者は、北島金メダル。世界記録も十分あると予想する。
男子100㍍平泳ぎ決勝は日本時間で26日早朝だ。

~速報~
予選 7/24 9:30
1位 北島康介 日本 59秒71 日本新記録
2位 ブレンダン・ハンセン アメリカ 59秒84

準決勝 7/24 18:00
1位 ブレンダン・ハンセン アメリカ 59秒75 
2位 北島康介 日本 59秒78


●男子100㍍平泳ぎ世界記録変遷
1分05秒13 田口信教 日本 1972 72年五輪金
1分04秒94 田口信教 日本 1972
1分04秒35  ジョン・ヘンケン 米国 1973 76年五輪金 73年世水金
1分04秒02 ジョン・ヘンケン 米国 1973
1分03秒88 ジョン・ヘンケン 米国 1974
1分03秒88 ジョン・ヘンケン 米国 1976
1分03秒62 ジョン・ヘンケン 米国 1976
1分03秒11 ジョン・ヘンケン 米国 1976
1分02秒86 ゲラルド・メルケン 西独 1977
1分02秒62 スティーブ・ルンドクイスト 米国 1982 84年五輪金 82年世水金
1分02秒53 スティーブ・ルンドクイスト 米国 1982
1分02秒34 スティーブ・ルンドクイスト 米国 1983
1分02秒28 スティーブ・ルンドクイスト 米国 1983
1分02秒13 ジョン・モフェット 米国 1984
1分01秒65 スティーブ・ルンドクイスト 米国 1984
1分01秒49 エイドリアン・ムーアハウス 英国 1989 88年五輪金
1分01秒49 エイドリアン・ムーアハウス 英国 1990
1分01秒49 ノルベルト・ロージャ ハンガリー 1991 91・94年世水金
1分01秒45 ノルベルト・ロージャ ハンガリー 1991
1分01秒45 ワシリー・イワノフ ロシア 1991
1分01秒29 ノルベルト・ロージャ ハンガリー 1991
1分00秒95 カロリー・ギュトレル ハンガリー 1993
1分00秒60 フレデリック・デブルフグラエブ ベルギー 1996 96年五輪金 98年世水金
1分00秒36 R.スロウドノフ ロシア 2000
1分00秒29 エド・モーゼス 米国 2001
1分00秒26 ドミトリー・スロウドノフ ロシア 2001
59秒97 ドミトリー・スロウドノフ ロシア 2001 01年世水金
59秒94 ドミトリー・スロウドノフ ロシア 2001
59秒78 北島康介 日本 2003 04年五輪金 03年世水金
59秒40 ブレンダン・ハンセン 米国 2004 05年世水金
59秒30 ブレンダン・ハンセン 米国 2004

*1972年以降の世界記録保持者の内 五輪で金メダルを獲ったのは6人。
五輪チャンピオンは実力と「運」がなければなれない証拠だ。

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July 22, 2005

北島康介のライバルは35歳

三浦知良38歳は、出場機会を求めてヴィッセル神戸から横浜FCに移籍した。現日本代表監督ジーコが住友金属(現鹿島アントラーズ)に入団したのも38歳。アテネ五輪で女子バレーのキャプテンを務めた吉原知子は35歳、まだ、現役を退いた訳ではない。大リーグに40歳以上の選手はたくさんいる・・・。

国際水連(FINA)は20日、世界水泳選手権の競泳開始(24日)を前に今季の世界ランキングを発表し、日本はエース北島康介が男子100平泳ぎで1分0秒89の3位にランクされるなどのべ7人がベスト3に入った。

doitu北島は日本選手権で、200㍍は3位に終わり、世界水泳で出場権を得たのは50㍍と100㍍の平泳ぎのみになった。
50㍍平泳ぎは五輪では実施されていない種目で、北島自身はそれほど練習してきていない種目である。そのため、今季のタイムも8位。順当にいって決勝に残れるかどうかの持ちタイムである。
この種目で今季世界1位なのはドイツのマーク・ウォーネック。プロフィールを見て驚いた。
なんと、現在35歳。22歳の北島よりも一回り以上年長だ。

1996年のアトランタ五輪の100㍍平泳ぎで銅メダルを獲っている。92年から04年まで4大会連続ドイツ五輪代表になっているが、アテネ五輪では出場機会がなかったようだ。
50㍍のスペシャリストのようで、短水路の競技会でも活躍している。

高齢(といっては失礼だが)の競泳選手といえば大西順子がアテネ五輪直後に30歳。海外ではアレキサンドル・ポポフ(ロシア)がアテネの時点で32歳だった。
どちらもシドニーのメダリストだが、アテネ五輪ではメダルに手が届かなかった。
運動生理学やトレーニング方法が変わってスポーツ選手の寿命が伸びている。
北島康介の隣を泳ぐかもしれない35歳に注目だ。

●今季世界ランキング

<50㍍平泳ぎ>
世界記録: 27.18 Oleg Lisogor,ウクライナ,2002年
1.27.44 マーク・ウォーネック ドイツ
8.28.03 北島康介,日本

<100㍍平泳ぎ>
世界記録: 59.30 B・ハンセン,アメリカ,2004年
1.1:00.13 B・ハンセン,アメリカ
3.1:00.89 北島康介,日本
11.1:01.55 今村元気,日本
16.1:01.71 マーク・ウォーネック,ドイツ

<200㍍平泳ぎ>
世界記録: 2:09.04 B・ハンセン,アメリカ,2004年
1.2:10.20 B・ハンセン,アメリカ
3.2:11.70 今村元気,日本
11 2:13.02 木村大輔,日本

<100㍍バタフライ>
世界記録: 50.76 イアン・クロッカー,アメリカ,2004年
1.51.34 M・フェルプス,アメリカ
7.52.67 高安 亮,日本

<200 ㍍バタフライ>
世界記録: 1:53.93 M・フェルプス,アメリカ,2003年
1.1:56.28 松田丈志,日本
7.1:56.84 柴田隆一,日本

<400㍍自由形>
世界記録: 4:03.85 J・エバンス,アメリカ,1988年
1.4:06.89 Laure Manaudou,フランス
3.4:07.93 柴田亜衣,日本

<800㍍自由形>
世界記録: 8:16.22 J・エバンス,アメリカ,1989年
1.8:28.30 レベッカ・クック イギリス
2.8:29.72 柴田亜衣,日本

<50㍍背泳ぎ>
世界記録: 28.25 Sandra Volker,ドイツ,2000年
1.28.19 Janine Pietsch,ドイツ
7.28.78 中村真衣,日本

<100㍍背泳ぎ>
世界記録: 59.58 ナタリー・コーリン,アメリカ,2002年
1.1:00.48 Louise Ornstedt,デンマーク
5.1:01.15 伊藤 華英,日本
8.1:01.29 中村 礼子,日本

<200㍍背泳ぎ>
世界記録: 2:06.62 K・エゲルゼキ,ハンガリー,1991年
1.2:10.22中村 礼子,日本
4.2:11.16伊藤 華英,日本

<200㍍バタフライ>
世界記録: 2:05.78 Otylia Jedrzejczak,ポーランド,2002年
1.2:07.90 Otylia Jedrzejczak,ポーランド
2.2:08.28 中西 悠子,日本

女子200㍍背泳ぎのアテネ五輪銅メダリストの中村礼子が2分10秒22でトップランクされた。女子800㍍自由形でアテネ五輪金メダルの柴田亜衣、同200㍍バタフライで中西悠子がともに2位になり、男子200㍍平泳ぎで今村元気、女子400㍍自由形で柴田はそれぞれ3位となっている。

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