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January 25, 2006

50年ぶりのアルペンメダルもあるぞ なんと佐々木明2位 皆川賢太郎6位

トリノ五輪の予想が各メディアに出てきている。
佐々木明にアルペン回転のメダルを期待するものが多い。確かに佐々木は世界ランカーだが、アルペンはそんな生易しいものじゃない。が、期待を抱かせるニュースが飛び込んできた。

アルペンスキーのW杯は24日夜、当地で男子回転としてトリノ冬季五輪前の最後となる第7戦を行い、佐々木明(ガーラ湯沢)が合計タイム1分43秒13で自己最高タイの2位、皆川賢太郎(アルビレックス新潟)も1分43秒81で6位と、日本勢が五輪へ弾みをつけた。 日本選手の表彰台は佐々木自身が2003年1月にウェンゲン(スイス)で2位になって以来で、通算6度目となる。 元世界王者のカレ・パランデル(フィンランド)が1回目の首位を守り1分42秒34で2季ぶりの通算11勝目を挙げた。佐々木は1回目に5位につけ、2回目も3番目と安定した滑りを見せた。(共同通信)

とにかくアルペンで日本人がメダルを獲ったのは、ちょうど50年前、1956年同じイタリアのコルチナ/ダンペッツォ五輪の猪谷千春現IOC副会長の回転の銀メダルのみだ。

raichpalandersasakischlad男子回転7戦シュラドミング オーストリア
Jan. 24, 2006
1. Kalle Palander, FIN 1:42.34
2. 佐々木明, JPN 1:43.13
3. Benjamin Raich, AUT 1:43.15
4. Andre Myhrer, SWE 1:43.39
5. Stephane Tissot, FRA 1:43.75
6. 皆川賢太郎, JPN 1:43.81

ロイターは佐々木の興奮振りを次のように伝えている。

Sasaki, who shot to fame three years ago with a second place in Wengen, was surprised and delighted with his race.
"I have been looking for this for a long time," he said. "I was so excited in the finish area dreaming of the victory....this is the perfect way to prepare for the Olympics."

●参考記事 
アルペンW杯に挑む

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Comments

なにか2人でトリノでやってくれそうな予感がする記事でした。あまりメダルが期待されていない競技かもしれませんが、一発やって欲しいです。
ところで、多分同じwebを参考にしていると思うんですが、日本人が同時上位入賞を果たしたのは、大回転ではなくコンバインドです。
久々の入賞ってホントだなぁとしみじみ思い、色々探してみて気がつきました では失礼します

Posted by: 眠らない麻酔 | January 25, 2006 02:33 PM

ご指摘ありがとうございます。
確かにコンバインドのようですね。
さらに年齢からして千葉信哉氏ではないですね。
不確かなので、消しておきます。

Posted by: 管理人 | January 25, 2006 04:22 PM

いえいえ、千葉信哉さんで間違いないです。
私の参照したurlは
http://www.ski-and-ski.com/work/Allresult/WC_All_Result_79-81.htm
です。

Posted by: 眠らない麻酔科 | January 25, 2006 05:45 PM

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