過去最高 47%が女子選手 トリノ五輪選手団
2004年のアテネ五輪の日本選手団は、史上初めて女子の参加選手が男子の参加選手を上回った。史上最高の16個の金メダルのうち、女子が9個と金メダルも女子が男子を上回った。
このトリノ五輪の日本選手団は男子60名、女子53名、役員127名と男子を超えることはないものの、女子選手の割合は全体の47%を占めるに至った。
現在では女子が行われず、男子だけ行われている競技はジャンプとノルディック複合のみになった。
女子選手の増加の背景には、IOCの思惑、JOCの経済的支援の影響も大きく、結婚、出産しても競技を続けられる環境が整いつつある。
札幌五輪の4年前、1968年のグルノーブル五輪の女子選手はクロスカントリー1名、スピードスケート3名、フィギュア3名の計7名に過ぎなかったものの、トリノ五輪には53名の女子選手が参加する。
今回は初参加のボブスレー、予選を勝ち抜いたカーリング、グルノーブル以来の3名の枠を勝ち取ったフィギュアスケートなどが数を押し上げた。
日本選手団ではフィギュアスケート、スノーボードHP、スピードスケートなどで女子のメダル獲得を目論んでいる。
アテネ五輪同様、女子がメダルラッシュを牽引できるだろうか。
style='font-size:10.0pt;mso-ascii-font-family:"MS ゴシック";mso-fareast-font-family:
"MS ゴシック";mso-bidi-font-family:"MS Pゴシック";mso-font-kerning:0pt'>
style='font-size:10.0pt;font-family:"MS ゴシック";mso-hansi-font-family:Century;
mso-bidi-font-family:"MS Pゴシック";mso-font-kerning:0pt'>●1968年以降の冬季五輪日本選手団内訳
lang=EN-US style='font-size:12.0pt;font-family:"MS Pゴシック";mso-bidi-font-family:
"MS Pゴシック";mso-font-kerning:0pt'>
|
1968年 |
1972年 |
1976年 |
1980年 |
1984年 |
1988年 |
1992年 |
1994年 |
1998年 |
2002年 |
2006年 |
役 員 |
16 |
20 |
15 |
23 |
30 |
33 |
42 |
45 |
147 |
109 |
127 |
男子 |
53 |
70 |
51 |
46 |
32 |
37 |
42 |
43 |
100 |
61 |
60 |
女子 |
9 |
20 |
6 |
4 |
7 |
11 |
21 |
16 |
66 |
48 |
53 |
合 計 |
78 |
110 |
72 |
73 |
69 |
81 |
105 |
110 |
313 |
218 |
240 |
style='font-size:12.0pt;font-family:"MS Pゴシック";mso-bidi-font-family:"MS Pゴシック";
mso-font-kerning:0pt'>