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February 12, 2006

原田よ 体重が基準ぎりぎりなら、雪印牛乳を1本飲んでおけばよかったんだ

ジャンプの用具に関しては、細部にわたって多くの規制がある。
スキー板の長さは長野五輪後、身長の146%以内に制限された。
揚力を最大にしようと過度の減量に走る選手が増え、さらには拒食症になる選手も出た。
危機を感じたFISは選手の健康と競技の公平性を守る目的から、BMI(ボディーマスインデックス)によるルールを昨季から加えた。
肥満度測定に使われるBMIは体重を身長の2乗で割った値で、一般人の場合は22が理想とされる。ジャンプでは、この数値の基準を20とし、それより低い場合はスキーが短くなる。

トリノ五輪日本代表で最も背の高い178センチの伊藤謙司郎は、スーツとブーツを含めて体重63キロなら260センチのスキーを使用できる。最も低い165センチの岡部孝信は54キロで最長241センチだ。
身長174センチの原田は身長の254センチまで使うことができるが、1センチ短い253センチの板を使っている。
原田は体重が61キロ以上なければならなかったが、60.8キロだった。
「60キロでいいと勘違いしていた」とは本人の弁だが、身長と体重、使えるスキー板の長さの対照表を見れば、自分が何キロなければならないか、一目で分かる。
FISのヘナウアー広報担当は「試技の後に体重を量るチャンスはあった。基準ぎりぎりなら、飲み物をとるなどの手段もあったはず」と話している。

雪印の牛乳を一本飲めば良かったのだ。
12月のW杯で伊藤謙司郎がやはり体重不足で失格している。
スタッフの注意が足らなかったことも否めない。

女子モーグルで里谷、上村がメダルに届かず、ノルディック複合で高橋大斗が距離を棄権した五輪二日目、日本選手団に暗雲が立ち込めている。

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Comments

もう雪印の牛乳は売ってないと思われ(笑)

Posted by: sawasawa | February 13, 2006 09:58 AM

kobayashi jin 様

コメントありがとうございます。

sawasawa 様

じゃあ、「原田よ 雪印の毎日骨太を飲んでおけばよかったんだ」ですね。

Posted by: 管理人 | February 13, 2006 10:18 AM

つっこみついでに。
毎日骨太もスキムミルクしか、雪印では
売ってませんね。
牛乳類は全て日本ミルクコミュニテイです。
なので、あえて雪印にするなら、
「原田よ 雪印の6Pチーズを食べておけばよかったんだ」でしょうか。
でも、6Pチーズは150gだ(笑)

Posted by: sawasawa | February 13, 2006 05:42 PM

sawasawa様

お見それしました。

雪印のホッケーチームがなくなって
何年でしょうか。
札幌にアジアリーグのチームが
できることを楽しみにしています。

Posted by: 管理人 | February 13, 2006 06:09 PM

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