ジャンプ団体 日本が世界一なもの
終ってみれば順当な6位だ。ユリアンティラコーチが事前に予想した通りの6位だった。
葛西の130.5m、岡部の132mこれが今の日本の限界だろう。
ただひとつだけ日本が世界一なものがある。
年齢だ。
4人の平均年齢は29歳強。
ノルウェーもドイツもベテランが多いが、日本ほどではない。
20歳の伊東大貴を除いた3人の平均年齢は32歳を超える。
33歳の葛西も35歳の岡部も、そして出番のなかった37歳の原田も現役続行だそうだ。
来年、札幌で世界ノルディック選手権があるからだ。
育ててもらった大倉山で有終を飾りたい。
船木も宮平も東も、
誰もがそう考えてもおかしくない。
札幌は1995年大会、2003年大会、2005年大会の招致に失敗、ことごとく欧州票に跳ね返されてきた。
2007年の招致に成功したら、選手はみんな大ベテランになっていた。
●ジャンプ団体 得点と各国の生年
|
得 点 |
生年 |
1.オーストリア |
984.0 |
1982 |
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ビドヘルツェル |
1976 |
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コフラー |
1984 |
|
コッホ |
1982 |
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モルゲンシュテルン |
1986 |
2.フィンランド
|
976.6 |
1980 |
|
キウル |
1976 |
|
ハッポネン |
1984 |
|
アホネン |
1977 |
|
ハウタマキ |
1981 |
3.ノルウェー |
950.1 |
1978 |
|
ビストール |
1978 |
|
ロモエレン |
1981 |
|
インゲブリクトセン |
1977 |
|
ヨケルソイ |
1976 |
4.ドイツ |
922.6 |
1979 |
5.ポーランド
|
894.4 |
1981 |
6.日本
|
893.1 |
1976 |
|
伊東大貴 |
1985 |
|
一戸剛 |
1976 |
|
葛西紀明 |
1972 |
|
岡部孝信 |
1970 |
|
ハッポネン |
1984 |
7.スイス
|
886.9 |
1981 |
8.ロシア
|
856.8 |
1982 |
9.チェコ
|
397.0 |
1981 |
10.スロベニア |
390.41 |
1982 |
11.イタリア |
328.4 |
1987 |
12.カザフスタン |
322.2 |
1983 |
13.韓国 |
321.5 |
1982 |
14.米国 |
286.8 |
1983 |
15.カナダ |
276.8 |
1984 |
16.中国 |
206.1 |
1981 |
photo:jiji
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