« イタリア人にとっては40キロリレーが、長野五輪でのジャンプ団体になるんだろう | Main | フィギュアスケート女子ショートプログラム 荒川静香は3位 »

February 21, 2006

ジャンプ団体 日本が世界一なもの

20060221-04272708-jijp-spo-view-001終ってみれば順当な6位だ。ユリアンティラコーチが事前に予想した通りの6位だった。
葛西の130.5m、岡部の132mこれが今の日本の限界だろう。

ただひとつだけ日本が世界一なものがある。
年齢だ。
4人の平均年齢は29歳強。
ノルウェーもドイツもベテランが多いが、日本ほどではない。
20歳の伊東大貴を除いた3人の平均年齢は32歳を超える。

33歳の葛西も35歳の岡部も、そして出番のなかった37歳の原田も現役続行だそうだ。

来年、札幌で世界ノルディック選手権があるからだ。
育ててもらった大倉山で有終を飾りたい。
船木も宮平も東も、
誰もがそう考えてもおかしくない。

札幌は1995年大会、2003年大会、2005年大会の招致に失敗、ことごとく欧州票に跳ね返されてきた。
2007年の招致に成功したら、選手はみんな大ベテランになっていた。

●ジャンプ団体 得点と各国の生年

 得 点

生年

1.オーストリア

 984.0

1982

 ビドヘルツェル

1976

 コフラー

1984

 コッホ

1982

 モルゲンシュテルン

1986

2.フィンランド

 976.6

1980

 キウル

1976

 ハッポネン

1984

 アホネン

1977

 ハウタマキ

1981

3.ノルウェー

 950.1

1978

 ビストール

1978

 ロモエレン

1981

 インゲブリクトセン

1977

 ヨケルソイ

1976

4.ドイツ

 922.6

1979

5.ポーランド

 894.4

1981

6.日本

 893.1

1976

 伊東大貴

1985

 一戸剛

1976

 葛西紀明

1972

 岡部孝信

1970

 ハッポネン

1984

7.スイス

 886.9

1981

8.ロシア

 856.8

1982

9.チェコ

 397.0

1981

10.スロベニア

 390.41

1982

11.イタリア

 328.4

1987

12.カザフスタン

 322.2

1983

13.韓国

 321.5

1982

14.米国

 286.8

1983

15.カナダ

 276.8

1984

16.中国

 206.1

1981


photo:jiji

|

« イタリア人にとっては40キロリレーが、長野五輪でのジャンプ団体になるんだろう | Main | フィギュアスケート女子ショートプログラム 荒川静香は3位 »

Comments

The comments to this entry are closed.