コダックのデジカメと松下のムービーは やはり選手よりも多かったトリノ五輪役員の手にも渡っていた
昨晩、日本テレビ系の2つのバラエティ番組に2人のトリノ五輪選手が出演した。
一人は19:58からの「ウタワラ」に村主章枝、もう一人は22:00からの「おしゃれイズム」に上村愛子だ。
ウィンタースポーツ選手もこの時期はオフだし、特に五輪後は取材やテレビ出演が多いなあとぼんやり見ていたのだが、上村の「おしゃれイズム」で気になる点が。
上村愛子は、JOCから支給されたトランク(マルエムクルー製だ)を持ってきており、ユニフォームというか基準服のようなものが入っていた。
そして、やはり支給されたとして、コダックのデジタルカメラと松下電器のSDカードムービーを披露した。
ここから先は番組で出た話ではないので、そのつもりで。
コダックも松下もIOCのスポンサーであり、松下はJOCのスポンサーでもある。
そのため、最新鋭の商品を五輪選手に提供することなど当たり前のことだ。
コダックの提供したデジカメはデュアルレンズKodak EasyShare V570で市価49,800円というもの。(JOC特注品)
アテネ五輪のときにやはりコダックが提供したデジカメよりも20,000円も高いヤツだ。
松下のSDムービー「SDカードムービー SDR-S300」は一般販売しているもので、市場では16万5,000円くらいで売られているものだ。
これはトリノ現地で、フォームの最終チェックに役立ったというはなしも伝わっている。
問題はコダックと松下がそれぞれ240台と250台JOCに寄贈したこと。
ちょっと待てよ、トリノ五輪の日本代表選手は113名のはずだが・・・。
なんだ、やっぱり選手よりも多かった役員の皆さん127名にも同じものが渡っていたんだ。
俺も役員になりたい。
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