ワールドカップ 事前供託金は100万スイスフラン
昨27日、自身の母校東大の学園祭で講演をした日本サッカー協会の岡野俊一郎名誉会長は「1次リーグ3連敗も高い確率である」と厳しい見方を示した。一方で「勝ち進めば国際サッカー連盟からの分配金が増える。優勝なら2450万スイスフラン(約23億円)。ぜひ、稼いでもらいたい」とも語った。(デーリースポーツ)W杯の賞金は破格である。 2位には2250万スイスフラン、3位と4位にはそれぞれ2150万スイスフランの賞金が授与される。
ちなみにテニスのウィンブルドン選手権、今年の優勝賞金は、男子シングルスが65万5000ポンド(約1億3600万円)、女子シングルスが62万5000ポンド(約1億3000万円)だったからW杯の巨額さがわかる。
そして少し意外な話だが、出場する国のサッカー協会は事前供託金として100万スイスフランをFIFAに拠出する。
が、グループリーグの1試合ごとに200万スイスフランが各協会に支払われるため、グループリーグで敗退したとしても200万×3試合+100万=700万スイスフランを手にできる。
日本サッカー協会は700万スイスフランを超える額を手にできるだろうか。
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