選手時代に東京オリンピックで対戦している川淵三郎会長とオシム監督
川淵会長が口を滑らしたようだが、ジーコ氏の後任のサッカー日本代表監督がオシム氏で決まりそうだという。
川淵三郎日本サッカー協会会長は大阪の名門府立三国丘高等学校卒業後、二浪して早稲田大学商学部に進学している。
岡田武史氏(一浪政経)、瀬古利彦氏(一浪教育)など、早大出の著名スポーツ選手で浪人経験者は他にもいるが、ニ浪となるとさすがにほかには小宮山悟氏(ニ浪教育)くらいしか思い浮かばない。
川淵氏はその早大時代から日本代表でプレーし、1964年には東京五輪出場。
大阪長居球技場で行われた順位決定戦のユーゴスラビア戦でイビチャ・オシム氏と対戦している。
FWのオシム選手が2点を挙げるなど1-6で日本が大敗、最終順位はユーゴスラビア6位、日本7位タイだが、両者の間には大きな差があったようだ。
このとき川淵氏27歳、オシム氏23歳。
川淵氏は古河電工出身、古河はジェフユナイテッド千葉の前身でもある。
まさか40余年経って日本サッカー協会会長と日本代表監督として顔を合わせるとは誰も想像できなかっただろう。
●参考記事
過去に招致計画された夏季オリンピックのサッカー会場 福岡市、大阪市、横浜市の場合
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