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July 02, 2006

そこまで中国市場は大事か?バドワイザー 百威に

W杯の各スタジアムにはFIFAパートナーを務める世界中の企業のロゴが並んでいる。
日本戦とそれ以外の試合で若干異なる広告を出した企業があることに気づいただろうか。

AVAYAアバイアは、世界の100万社以上の企業に、コミュニケーション・ネットワークの設計、構築、管理を提供しているFIFAパートナーのひとつだ。
このAVAYA社 日本戦のみ英字ロゴの隣に「日本アバイヤ」と併記した。
まだ、日本では知名度の低い同社、この「日本アバイヤ」をテレビで眼にした視聴者が一斉に日本アバイアのHPにアクセスしたという。
例えば初戦の豪州戦のときだけでも通常の2週間分のアクセスが集中した。

では、金曜日から始まった準々決勝でそれまでと広告を変えた企業が1社あった。
そう、バドワイザーだ。
BUDという英字のあとに「百威」という漢字のロゴが入った。
もちろん、中国のテレビ視聴者を対象にしたものだ。
ご存知のように中国はアジア第一次予選で敗退、2度目のW杯出場はならなかったのだが、存在感を見せ付けられた感じだ。
サーチナ総合研究所の中国消費者のビールブランドイメージ調査によると、中国人の飲用予定のビールブランドの1位は「チンタオ青島」32%、「燕京」19%「バドワイザー」は15%強で3位にいるようだ。

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