イケクミこと池田久美子 幻の大快走
池田久美子通称イケクミといえば陸上走り幅跳びの第一人者だ。
この池田が昨日の南部陸上で100m障害で快記録を出した。
南部陸上とは1932年のロサンゼルス五輪三段跳びで金、走り幅跳びで銅メダルを獲った南部忠平氏を記念して毎年開催されている競技会だ。
南部さんが走り幅跳びで1931年に出した7m98という当時の日本記録は、40年間破られなかった不滅の大記録でもある。
この南部陸上で、走り幅跳びが専門の池田久美子が、100m障害に出場し、優勝した。
凄かったのはこの予選だ。
12秒90という金沢イボンヌが持つ日本記録(13秒00)を大幅に上回る記録を出したのだ。
池田本人も万歳して喜んだが、無情にも追い風2.1m。
陸上競技短距離では、追い風2mを超える条件では公認されない。
参考記録となった。
一見、素人が急遽100m障害に出場したかに見えるが、実は池田は、100m障害でも日本歴代2位13秒04の記録を持っている。
指導を受ける福島大の川本和久監督と相談し、好条件の風などを考慮して予選で記録を狙ったそうだ。
今年は走り幅跳びで6m86の日本記録を出し好調の池田。
親友の森千夏さんの告別式での弔辞も感動ものだった。
アジア大会、大阪世界陸上、北京五輪と池田が暴れそうな気がする。
●南部記念陸上 2006年9月10日
女子100m障害
予選 池田久美子 12秒90 追い風参考
決勝 池田久美子 13秒28
*ちなみに12秒90が公認記録だったとしても、今季世界31位の記録に過ぎない。
それぐらい世界のトップとは差がある。








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