2014年アジア大会は仁川で
クウェートで開かれていたアジアオリンピック評議会(OAC)の総会で2014年のアジア競技大会の開催地は仁川に決まった。
韓国でのアジア大会開催はソウル(1986年)と釜山(2002年)に続き3回目となる。
韓国は国際競技大会の招致ラッシュだ。
先日、大邱が2011年の世界陸上の開催都市に決まったばかりであり、7月には平昌が立候補している2014年の冬季五輪開催地が決まる。
OCAは投票の結果を公表していないが、仁川が32票、ニューデリーが13票と韓国では推測されている。
1988年のソウル五輪、2002年のW杯、韓国の国際競技大会の招致の旨さは定評のあるところだが、今回は何が良かったのだろうか。
アジアと一口でいっても広く、貧困な国も多い。
そうした一部の国に航空費用や宿泊施設の無償提供をし、さらにアジア大会でまだメダルを獲得したことのない国にはサポート(コーチの派遣、強化費用の負担)をするとしている。
また、分断国家である南北朝鮮と他のアジアの国のために調和した競技会にしたいとし票を稼いだようだ。
南北朝鮮に分断されていることはカードとなるか、足を引っ張るか、難しいところだが今回は他のアジア諸国にとっては同情を引いたようだ。
なぜ、韓国はこんなに国際大会を招致するのか?
W杯のために造られたスタジアムの有効活用の一環だ。
韓国でも日本同様W杯に際して10のスタジアムが造られた。
その内、サッカー専用競技場が6、陸上競技との兼用が4。
4つの陸上競技兼用スタジアムはこうして使い道は多いが、サッカー専用競技場は宝の持ち腐れにならなければいいのだが。
追記
今年韓国で開催されるサッカーU-17W杯の会場は以下の通り
天安 高陽 昌原 光陽 蔚山 水原 西帰浦 ソウル
太字がW杯会場となった都市だ。
●韓国のW杯スタジアム
ソウルワールドカップ競技場 サッカー専用
大邱総合競技場 陸上競技場 2003年ユニバーシアード開催 2011年世界陸上開催予定
仁川文鶴競技場 陸上競技場 2014年アジア大会開催予定
釜山アジアード競技場 陸上競技場 2002年アジア大会開催
大田ワールドカップ競技場 サッカー専用
フース・ヒディンク・スタジアム(旧光州ワールドカップ競技場)陸上競技場
蔚山文殊サッカー競技場 サッカー専用
水原ワールドカップ競技場 サッカー専用
全州ワールドカップ競技場 サッカー専用
済州ワールドカップ競技場 サッカー専用
●参考記事
韓国びいきに不満の声 2002年釜山アジア大会
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