« ロシアの年間予算に並ぶトヨタの売り上げ | Main | 木村沙織「浅尾さんはかわいいし、私なんか全然かなわない」  »

May 14, 2007

中年の星 山本博准教授 北京五輪は厳しく

7月にドイツで開かれるアーチェリーの世界選手権代表最終選考会最終日は13日、静岡県掛川市のつま恋グリーンスポーツ広場で決勝ラウンド後半が行われ、アテネ五輪銀メダリストで14大会連続代表を目指した男子の山本博(日体大教)が1291点の4位にとどまり、上位3人に与えられる出場権を逃した。

7月の世界選手権では北京五輪アーチェリー64枠のうち40人の出場が決まる。
日本人選手3人が出場権を獲得した時点で山本の北京はなくなる。

21歳のロサンゼルス五輪で銅メダル、20年後の41歳で銀メダルを獲得したという山本博。
五輪の複数メダル獲得者として空白時期20年は日本人最高になる。

アテネ後、大宮開成高校の教員から母校の日体大に復帰、現在は女子短期大学の准教授(学校教育法の一部を改正する法律により助教授が廃止され、准教授が置かれた)を務めている。
「中年の星」とあだ名され、テレビ出演の多さは男性アスリート屈指だろう。
というのも筆者はアーチェリーという日本ではマイナーな競技のスポークスマンを務め、世間に競技の宣伝をしていると解釈している。

今回、北京五輪出場は極めて難しくなったが他力本願ながらゼロではない。
世界選手権に出場した日本人選手が思わぬ苦戦をし、山本がちゃっかり北京にいるような気もする。

意外と山本は日本代表の落選経験がある。
例えば2006年 ドーハアジア大会国内予選
12人が70m(12射)の試合を8回繰り返し、1回ごとに最下位をふるい落とす形式で争われ、8回戦で姿を消し、アジア大会6大会連続出場ならず。

2000年シドニー五輪国内予選
男子10人、女子8人による2日間にわたる12射マッチ総当たり戦で行われ、山本は4位。
5度目の五輪出場ならず。

気になる点としては、過去に日本代表に落選しても連続は代表を逃さなかったこと。
今回はドーハアジア大会予選に続く敗退だけに限界説も出てくるだろう。

●五輪代表5回は日本最高
単一競技で5回五輪代表になったのはライフル射撃の蒲池猛夫とアーチェリーの松下和幹、山本博の3人だけ。
一方複数競技となると、スピードスケート(冬季)で4回、自転車(夏季)で3回の計7回出場した橋本聖子がいる。

蒲池猛夫(68・72・76・80・84年)84年金メダル
松下和幹(80・84・88・96・00年)
山本博(84・88・92・96・04年)84年銅メダル04年銀メダル
橋本聖子(スケート84・88・92・94年自転車88・92・96年)92年スケート銅メダル

アテネ五輪のとき小学校6年生だった山本の長男は、現在埼玉県内の某私立中学校でアーチェリーをやっている。
そのうち出てくるぞ。
ロンドン五輪では親父の代わりに出場しているかもしれない。

|

« ロシアの年間予算に並ぶトヨタの売り上げ | Main | 木村沙織「浅尾さんはかわいいし、私なんか全然かなわない」  »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ロシアの年間予算に並ぶトヨタの売り上げ | Main | 木村沙織「浅尾さんはかわいいし、私なんか全然かなわない」  »