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July 19, 2007

○×クイズ 他国の五輪金メダリストが帰化をし、日本代表として五輪に出場したことはまだない

答え.×

日本の男子バスケットが五輪出場を果たしたのは、1976年モントリオール五輪が最後だ。松下電器の沼田宏文、当時明治大学の北原憲彦を擁したチームである。
1979年に中国がIOCに復帰すると日本は男子バスケットのアジアの盟主を追われ、五輪出場どころか、アジアでも5~6位が定位置になっている。

北京五輪のアジア予選がこの28日から徳島市で始まる。
32年ぶりの五輪出場をめざす日本代表チームに、この度アメリカから帰化した桜木ジェイアール(旧名JR・ヘンダーソン)が選出された。
身長203㎝の桜木は1998-99年シーズンにNBAのグリズリーズでプレー、01年からアイシンでプレーしている。日本のウィークポイントだったゴール下でのリバウンドの獲得や得点力で、大幅な戦力アップが期待されている。

帰化して日本代表入りした選手というと ラモス瑠偉、三都主アレサンドロ(ブラジル→日本)のサッカー選手や、長野五輪のアイスホッケーのために藤田キヨシ、ユール・クリス(カナダ→日本)等が帰化したことは有名だ。

ほかにも先に川崎市で開催されたアメリカンフットボールのW杯に出場した長谷川昌泳、昨年のWBCに出場した金城龍彦のように在日韓国人から帰化した例もある。

桜木ジェイアールにしても、ラモス瑠偉やユール・クリスにしても母国で有名な選手だったわけではない。
では、著名な選手で日本に帰化し、日本代表になった選手はいるか?

中国から帰化した卓球選手の中には中国でも代表チームで活躍した選手がいる。小山ちれは、1987年世界選手権ニューデリー大会シングル優勝。偉関晴光は1987年世界選手権と1988年のソウル五輪のダブルスの金メダリストだ。
小山はアトランタ・シドニーの2回、偉関はシドニー五輪に日本代表として出場している。

五輪には帰化してから3年、もしくは二つの国(帰化前、帰化後)の五輪委員会が認めないと五輪出場は認められない。
ソフトボールの宇津木麗華は1996年のアトランタ五輪には出場できなかった。

また、中国の走り高跳びのジュニア記録を持っていた女子バレーの小山修加は、中国を出る際に、「日本では陸上はやらない」という誓約書を書いているそうだ。

●主な帰化選手
(バレーボール)
小山修加 中国 日本代表
杉山マルコス ブラジル 元日本代表

(柔道)
秋山成勲 韓国 アジア大会優勝 世界柔道日本代表

(バスケットボール)
エリック・マッカーサー 米国 アジア大会代表→引退
桜木ジェイアール 米国 日本代表
ワイス団 米国 元日本代表
松島ウォルターブラウン 米国
河恩珠 韓国 再び韓国籍へ 現韓国代表

(卓球)
新井周 中国 日本代表
偉関晴光 中国 元中国代表・元日本代表 
韓陽 中国 日本代表
小山ちれ 中国 元中国代表・元日本代表

(ソフトボール)
宇津木麗華 中国 元中国代表・元日本代表

●参考記事
カリヤ兄弟・若林兄弟
井上怜奈 米国代表でトリノ五輪へ 日本代表で五輪出場を果たした選手が他国の五輪代表になった初のケース
3つの国の代表で3回オリンピックに出た選手もいる
注目は小山修加 世界バレーまず女子開幕



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