« 栗原恵がばてたときに代わりの選手はいないのか? | Main | ACL浦和優勝11.7% 女子バレー日本-キューバ18.2% »

November 12, 2007

フジテレビと国際バレーボール連盟の濃密な関係

昨日のW杯バレー 日本対ケニヤ戦は6時開始だった。
テレビ中継は録画で7時からだから、事前に試合の状況を確認しようとFIVBのサイトを見た。
すると、

Sorry, the live score for this match is not available in Japan.

なんと日本からはライブスコアが見られないようになっている。
ネットで確認するのではなく、フジテレビで見てくださいってことだ。
さらに、昨日は欧州同士の対戦でポーランドがセルビアに勝つという金星を挙げたが、今年の欧州選手権の結果はこうだった。

●2007年女子欧州選手権の結果
1位 イタリア
2位 セルビア
3位 ロシア
4位 ポーランド
1・2位のイタリアとセルビアはW杯の出場権を獲得し、3位決定戦で勝ったロシアではなくポーランドがワイルドカードでの出場権を得た。
<3位決定戦>ロシア 3 - 1ポーランド(21:25, 25:22, 25:14, 25:20)

ワイルドカードとは主催者側が推薦する出場国という意味だが、FIVBのサイトにはこうある。

The FIVB and the organizers (Japanese Volleyball Association and Fuji Television) have decided today to assign the two wild cards to Poland and the Dominican Republic.
FIVBと組織委員会(日本バレーボール協会とフジテレビジョン)は、2つのワイルドカードをポーランドとドミニカ共和国に割り当てることを決めた。

要はフジテレビがワイルドカードの選定に口を挟んだということ。
そりゃあロシアとポーランドなら、日本がどっちとやったら勝てる可能性が高いか、誰でもわかるな。
ガモアなんか206センチもあるんだから。
推定20億円という放送権をフジはFIVBに払っているから、こういうこともできるのだ。
大きなバレーの国際大会を開ける国はいくつかある。
が、日本ほどの大金を払える国はほかにない。

とはいえ、フジテレビは春の高校バレーやコーチングキャラバンをずっとサポートしてきて、日本のバレー界を育ててきたという実績もあるのも事実だ。

|

« 栗原恵がばてたときに代わりの選手はいないのか? | Main | ACL浦和優勝11.7% 女子バレー日本-キューバ18.2% »

Comments

なにげに初コメントですが、様々な記録や、表になかなか出ない情報が満載なので、毎回興味深く拝見しています。

私は無類のスポーツ好きなのですが、このコラムに触れて改めて勉強になることが多く、スポーツを違った角度から観戦することができています。

今後も応援しています

Posted by: MITSU | November 13, 2007 at 02:31 AM

MITU様

始めまして。
コメントありがとうございます。
駄文ですが、今後とも宜しくお願いします。

Posted by: 管理人 | November 13, 2007 at 10:15 AM

始めまして、私も初コメントです。

うすうすは気付いてましたが、やっぱり。
4年前にポーランド戦でアナウンサーが感極まって泣いてしまったのはそのせい?と思ってしまいました。

勉強になります。

Posted by: ぱる | November 14, 2007 at 02:06 PM

ぱる様

コメントありがとうございます。

森アナの件は特に関係ないと思いますよ。
本番中に涙を見せるのはアナウンサーとしては問題でしょうが、森アナの人柄やずっと全日本を追っかけていて感極まったのが理由だと思います。

Posted by: 管理人 | November 14, 2007 at 04:45 PM

The comments to this entry are closed.

« 栗原恵がばてたときに代わりの選手はいないのか? | Main | ACL浦和優勝11.7% 女子バレー日本-キューバ18.2% »