平壌に登場するコカ・コーラ、サムスンの広告
北京五輪を来年に控えて、聖火リレーのコースが確定している。
聖火リレーは来年4月に長野、ソウルを経て平壌に入る。
このときにコカ・コーラ、サムスン、レノボの3社の広告が平壌市内に登場することになりそうだ。
外国企業の広告が北朝鮮で認められるのは極めて異例だ。
1997年頃、初めて外国企業による広告が許可された。
ところが、これを視察した金正日が、「外国企業の看板が首領様(金日成)の記念塔よりも大きい」と不快感を示したことから、すべてが破壊され撤去されたという。
その後外国企業の広告も見られなくなった。
それから10年、聖火リレーの為だが2008年4月28日の1日だけ、平壌市内に外国企業の広告が登場することになる。
何故コカコーラ? サムスン?
北朝鮮では'アメリカ式資本主義'と'帝国主義文化'の象徴とされるコカコーラ、韓国を代表する大企業サムソン、そしてIBMのパソコン事業を引き継ぎいた中国系のレノボ。
いずれもIOCが契約したパートナー、TOP企業であり、北京五輪の聖火リレーのワールドワイド・パートナーとして選出された企業だ。
4年前のアテネ五輪の際には、コカコーラとサムスンのみだったが、今回は北京の地元レノボが加わった。
問題はコカコーラの位置づけだが、2008年2月にはニューヨークフィルの平壌公演が予定されている。
米朝間の本格的な文化交流に続き経済交流も加速するかもしれない。
一方、JOCは、平壌に聖火が行く前に通る長野での聖火リレーのランナー候補として、金メダルの獲得が有望な女子レスリングの吉田沙保里、柔道の谷亮子らをピックアップしているらしい。
ほかにも過去の五輪メダリストや、2016年夏季五輪招致を目指す東京都の石原慎太郎知事にも依頼があると言われている。
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