2007年の朝日スポーツ賞
朝日新聞の記事より
2007年度の朝日スポーツ賞を5氏に贈ることが決まった。1月21日に東京都港区のコンラッド東京で贈呈式を行う。谷亮子氏には、通算で3度目以上の受賞となる選手を永久顕彰するスーパーアスリート賞が贈られる。 ◇谷亮子=スーパーアスリート賞 柔道の世界選手権で7度目の優勝 ◇野口みずき 東京国際女子マラソンで8年ぶりに大会記録を更新して優勝 ◇安藤美姫 フィギュアスケートの世界選手権で優勝 ◇石川遼 史上最年少で男子プロゴルフツアー優勝 ◇国枝慎吾 いすテニスで史上初の年間グランドスラムを達成 (朝日新聞) |
以上の選出は朝日新聞によるものだ。
野口みずきの選出は、東京女子マラソンが朝日新聞主催のレースであるためだろう。
女子マラソンから選ぶなら、大阪の世界陸上で3位に入った土佐礼子の方が選ばれてしかるべきではないかと思う。
石川遼は高校生でもあるし、新人賞とか話題賞として選んだ方が良いのではないだろうか。
筆者が5人選ぶとすれば次のようになる。
吉田沙保里
9月のレスリング世界女子選手権55kg級で優勝。世界レスリング5連覇(2002年、2003年、2005年、2006年、2007年)
現在118連勝中
北京五輪代表内定。
北島康介
3月の世界水泳メルボルン大会の男子100m平泳ぎ59秒96で銀メダル、男子200m平泳ぎ2分09秒80で金メダルを獲得。
世界水泳の金メダルは3個目(2003年100m、200mで優勝)
土佐礼子
9月の大阪世界陸上女子マラソンで3位。2時間30分55秒
2001年のエドモントン大会以来2個目のメダル獲得。
北京五輪代表内定。
次点 水鳥寿思
9月の世界体操で個人、床、鉄棒で銅メダル獲得。
安藤美姫、谷亮子については異論はない。
谷と吉田は、北京五輪本番でも金メダルに最も近い位置にいる。
それにしても、女子選手ばかりだし、男女を問わず団体競技、特に球技は振るわない。
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