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January 15, 2008

中国、金メダルのためにチーム内で勝敗調整

欧米系のメディアが全く触れていないので真偽のほどは不明だが、朝日新聞と中国の一部メディアが8年前のシドニー五輪のバドミントンについてこんな話を報じている。中国ならいかにもやりそうだ。

今夏の北京五輪では開催国の中国が金メダル獲得数でトップに立てるかどうかも興味のひとつ。卓球やバドミントンなど得意競技では無類の強さをみせるが、中国勢同士の対戦となった00年シドニー五輪バドミントン女子シングルス準決勝で、一方の選手に故意に負けるよう指示したと李永波監督がインタビューで認め、波紋を呼んでいる。

中国中央テレビ局によると、問題の試合は当時世界ランク1位だったGong Zhichaoと、チームのエース格だったYe Zhaoyingの準決勝。中国勢が金メダルを獲得するには、すでに決勝進出を決めていたデンマーク選手との相性がいいの方が可能性が高いと首脳陣が判断。Ye Zhaoyingに負けるよう指示したという。試合はGong ZhichaoYe Zhaoying20で勝ち、決勝もデンマーク選手を20で破って金メダルを獲得した。

■監督「目標は国家の利益」

李監督はインタビューで「故意に負ける行為はあまり賛成できないが、中国では最終目標は国家の利益。Ye ZhaoyingにはもしGong Zhichaoが優勝したら金メダリストと同様の待遇を約束した。彼女は最初は抵抗したが、最後は泣きながら我々の決定を尊重してくれた」と振り返った。

インターネット上では「五輪精神を汚すものだ」などと非難の声が上がっているが、国内では相手に勝ちを譲る行為が珍しくないといい、「長距離選手が協力してレースを進めるようなもので、特別なことではない」と擁護する意見も出ている。

前回のアテネ五輪では中国は2位の32個の金メダルを獲得。トップの米国まで4個に迫り、北京で逆転なるか関心を呼んでいる。(朝日新聞1.11 人名はアルファベット表記に直した)

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Comments

すごい話しですね。
でも相撲を見慣れている我々からすると
「そういうのあるよね」
と感じてしまうのが怖いですね。

しかし中国の監督、開き直りすぎ(笑)

Posted by: やぎ | January 17, 2008 at 07:13 PM

やぎ様

おそらく、中国にはこんな話はいくらでもあると思います。
表彰台に昇っている選手の影には、数限りない犠牲となった選手が沢山・・・。

Posted by: 管理人 | January 18, 2008 at 11:55 AM

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