女子バスケ北京最終予選の組み合わせ決まる
6月にスペインで行われる北京五輪の女子バスケットの最終予選の組み合わせが決まった。
12カ国が4組に分かれ、各組上位2カ国の8カ国がAB,CD組でタスキがけに対戦し、勝った4カ国が出場決定、敗れた4カ国が最後の一枠を争う。
Group A: (15)日本, (26)ラトビア, (17)セネガル
Group B: (42)アンゴラ, (12)アルゼンチン, (9)チェコ
Group C: (4)ブラジル, (58)フィジー, (5)スペイン
Group D: (30)ベラルーシ, (22)台湾, (8)キューバ
( )は世界ランキング
世界ランキング15位の日本は26位のラトビアか17位のセネガルのどちらかに勝たねばならない。
そして、B組の1・2位に入ってくるであろうランキング12位のアルゼンチンか9位のチェコに勝たなければ北京五輪出場はかなり厳しくなってくる。
とはいうものの、女子日本代表が五輪出場権を獲得しても、五輪に派遣されない可能性がある。
2006年にさいたま市で開催された男子の世界バスケットでの赤字問題が発端となり、役員人事を巡って日本バスケットボール協会内で対立が続いているのだ。
JOCは昨年12月、バスケット協会の混乱に対して強化交付金約1100万円の交付取りやめを決定し、今月19日までに人事を正常化できない場合、補助金カットや五輪など国際大会への派遣中止も検討するとの方針を示している。
選手が頭の悪い役員の犠牲になることだけは、避けてほしい。
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