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January 10, 2008

東京 ソウル 北京のオリンピック当時の経済実力度

1月4日の新華社電によると2007年の中国の1人当たり国内総生産(GDP)は2200ドルになったという。この数字を1988年のソウル五輪の前さらには1964年の東京五輪前と比較したい。

ソウル五輪前年1987年の韓国の1人当たり国内総生産(GDP)は3486ドル、ソウル市に限ると3710ドルという数字が残っている。
中国は前述のように2200ドルだが、北京市は2006年に6000ドルを超えたとの情報がある。
数字で見れば、現在の北京は約20年前のソウルより豊かということになる。

ただし、20年前の韓国全体の平均はソウルの94%に達しているのに対し、中国全体の平均は北京の3分の1程度に過ぎない。中国は想像以上に経済の地域差があることになる。

一方、1963年の日本の1人当たり国民総生産(GNP=当時)はなんと726ドル。
しかも当時の円は1ドル=360円の固定レートで、ドル・ベースに置き換えるといまのレートより小さくなってしまうのだ。

北京五輪の総建設費は1兆6400億円、2012年五輪開催地のロンドンは1兆8000億円。
両都市とも競技施設や道路などの整備に投入する金額の合計であるが、コンパクト五輪が言われる中、五輪は依然として桁外れの費用がかかるようだ。

東京五輪の際の建設費は道路、新幹線整備費などを含め1兆800億円という大事業だった。
44年前の東京と現在の北京がそれほど変わらないとは・・・。
念のために付け加えるならば札幌冬季五輪の際の建設費は92億円、長野冬季五輪の際は1037億円だそうだ。

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