山本貴司引退を表明、寺川綾も濃厚か?
北京五輪選考会を兼ねた競泳の日本選手権で、アテネ五輪200mバタフライ銀メダルの山本貴司は4位に終わり、4大会連続五輪出場を逃し、引退を表明した。
好漢である、最後のインタビューも爽やかだった。
それでも、北京でマイケル・フェルプスと並んで泳ぐところをもう一度見たかったと思う。
奥様である千葉すずさんとの間に2児がある。将来の2世の活躍に期待したい。
一方、アテネ五輪女子200m背泳ぎ8位の寺川綾も、100、200とも伊藤、中村の壁を破れず、引退が濃厚だ?
テレビ局から声がかかることは必至だろう。
もうひとり注目していた100m自由形の佐藤久佳は49秒70、日本記録を上回る派遣標準記録48秒88は遠かったが、メドレーリレーでの五輪出場を決めた。
昨年8月に千葉国際で開かれた世界競泳 男子メドレーリレーで日本チームは3:33.35の日本記録を出している。この記録はなんと2007年のランキング1位、世界歴代2位という大記録である。
このときアンカーを泳いだ佐藤久佳の記録は47秒94。
●2007年400mメドレーリレー世界ランキング
1.日本3:33.35
2.米国3:34.37
3.豪州3:34.93
もちろんリレーだから早くなるのだが、アメリカが世界記録を作ったアテネ五輪とこの記録を比べるとこうなる。
世界記録 3:30.68 |
日米比較 |
歴代2位 3:33.35 |
ピアソル 53.45 |
背泳ぎ |
森田智巳 54.00 |
ハンセン 59.37 |
平泳ぎ |
北島康介 59.14 |
クロッカー 50.28 |
バタフライ |
高安亮 52.27 |
レザック 47.58 |
自由形 |
佐藤久佳 47.94 |
クロッカーと高安との差が2秒あったが、ここに今回日本新51.86を出した岸田真幸が入る。
それでもアメリカには及ばないが、3位以下の国にはさらに水を空けられる。
メダル争いをするライバル国のナショナルレコードはこのくらいだ。
3.ドイツ 3:33.62
4.ロシア 3:34.25
5.豪州 3:34.37
6.南ア 3:35.92
7.クロアチア 3:36.32
8.英国 3:36.40
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