東京は最有力候補 2016年夏季五輪
今日の深夜 2016年の夏季五輪の開催都市の一次選考が発表される。
IOCが、各都市が1月に提出した申請ファイルを分析し、開催能力を数値化したところ、東京に最高評価を与えていることが関係者の話で明らかになったという。
現在7都市が立候補しているが、今日の一次選考に通った都市のみが正式なCandidate Cities(正式立候補都市)となる。
東京、マドリード、シカゴの3都市が選ばれる見込みだが、場合によってはリオデジャネイロとドーハも可能性があるが、プラハとバクーは落選するだろうと見られている。
マドリードはロンドンに決まった2012年大会に続いて有力候補だが、IOCは2大会続けてヨーロッパで夏季五輪を開くことはしないだろう。
すると有力候補はシカゴと東京になる。
シカゴは、1996年のアトランタ五輪以来のアメリカでの夏季大会となる。
東京は北京の8年後に再度アジアでの五輪となる。
開催地は2009年10月のコペンハーゲンでのIOC総会でIOC委員による投票で決まる。
仮に、ドーハが一次選考に残った場合、同じアジアから2都市が残ることになり、しかもハンドボールの中東の笛で有名になったクウェート王子のアーマド王子が、有力IOC委員として存在し、アラブ票をまとめると思われるので、事態は混沌とする見込みだ。
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