41歳トーレス 競泳の北京五輪出場決める
今から24年前のロサンゼルス五輪に17歳で出場し、4×100リレーで金メダルを獲得したダラ・トーレスが、なんと41歳にして、5度目の五輪出場を決めた。
競泳の北京五輪米国代表選考会 女子100m自由形決勝、ダラ・トーレスは53秒78で優勝したのだ。
41歳で競泳の代表とは、人類の可能性に限界はないのか?
トーレスのこれまでの五輪での実績は、下記のようになる。
1984年 (17歳)4×100リレー金メダル
1988年 (21歳)4×100リレーで銅メダル 4×100mメドレーリレー銀メダル
1992年 (25歳)4×100リレー金メダル
1996年 (29歳)引退中
2000年 (33歳)4×100リレーで金メダル 4×100mメドレーリレー金メダル 50m自由形銅メダル 100m自由形銅メダル 100mバタフライ銅メダル
2004年 (37歳)引退中
2008年 (41歳)北京五輪出場決定
金メダル 4
銀メダル 1
銅メダル 4
ロサンゼルス五輪のあと、ソウル、バルセロナ五輪にも出場。
その後、最初の引退をしテレビ番組のキャスターやモデルとして活躍。
ところがシドニー五輪を前に復帰、前回のアテネ五輪は2度目の引退中、2006年に出産を経て、2007年に2度目の現役復帰を果たし、今回41歳での五輪代表を射止めた。
5回目の五輪出場は、アメリカ新になるが、続けて五輪挑戦をするのではなく、他の人生も経験しているところが良いのだろう。
日本でいえば、長崎宏子や千葉すずが北京五輪に出場するようなものだ。
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