JOC報奨金 金メダリスト23名に300万円
北京五輪のメダリストが26日、報奨金を受け取った。
都内で行われた北京五輪解団式で、合計25個のメダルを獲得した選手に、JOC竹田会長から金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円の報奨金が授与された。
JOCが取っていた予算は、1億6000万円、実額は1億800万円だった。
その内訳は
金 300万×23名=6900万
銀 200万×11名=2200万
銅 100万×17名=1700万
金メダルが9個なのに23名とはなぜか?
もちろん団体競技のメダルは、人数分が授与されるためだ。
金メダルのソフトボールは15名で、4500万円也。
銀の体操団体は、
200万×6名=1200万
銅の陸上4×100mリレー、競泳男子4×100mメドレーリレーはそれぞれ
100万×4名=400万
となる。
予算を下回った大きな要因は、やはり野球とシンクロチームがともに4位に終わったことだろう。
●JOCの報奨金予算と実額 報奨金制度は1992年バルセロナ五輪から
大 会 |
予 算 |
金 |
銀 |
銅 |
実 額 |
2008北京 |
1億6000万 |
9 |
6 |
10 |
1億800万 |
2004アテネ |
1億8000万 |
16 |
9 |
12 |
1億5600万 |
2000シドニー |
1億4000万 |
5 |
9 |
5 |
8100万 |
1996アトランタ |
1億2000万 |
3 |
6 |
5 |
7500万 |
1992バルセロナ |
1億 |
3 |
8 |
11 |
5800万 |
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