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August 27, 2008

JOC報奨金 金メダリスト23名に300万円

北京五輪のメダリストが26日、報奨金を受け取った。
都内で行われた北京五輪解団式で、合計25個のメダルを獲得した選手に、JOC竹田会長から金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円の報奨金が授与された。

JOCが取っていた予算は、1億6000万円、実額は1億800万円だった。
その内訳は

金 300万×23名=6900万
銀 200万×11名=2200万
銅 100万×17名=1700万

金メダルが9個なのに23名とはなぜか?
もちろん団体競技のメダルは、人数分が授与されるためだ。
金メダルのソフトボールは15名で、4500万円也。

銀の体操団体は、
200万×6名=1200万

銅の陸上4×100mリレー、競泳男子4×100mメドレーリレーはそれぞれ

100万×4名=400万

となる。
予算を下回った大きな要因は、やはり野球とシンクロチームがともに4位に終わったことだろう。

●JOCの報奨金予算と実額 報奨金制度は1992年バルセロナ五輪から

大 会

予 算 

 

 

 

実 額 

2008北京

16000

9

6

10

1800

2004アテネ

18000

16

9

12

15600

2000シドニー

14000

5

9

5

8100

1996アトランタ

12000

3

6

5

7500

1992バルセロナ

1

3

8

11

5800

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