劉翔 一度も走らず鳥の巣を去る
中国の人が、北京五輪で最も期待していたのが劉翔だった。
110m障害の元世界記録保持者、アテネ五輪金メダリスト。
ところが18日の1次予選で劉翔は棄権。
ケガ、不調の噂はあったが、一度も走らずに北京五輪を去ることになった。
●劉翔の主な記録
2001年 エドモントン世界陸上 準決勝敗退
2001年 北京ユニバーシアード優勝 13.33
2003年 パリ世界陸上 3位 13秒23
2004年 アテネ五輪 優勝 12秒91
2005年 ヘルシンキ世界陸上 2位 13.08
2006年 世界記録樹立 12.88
2007年 大阪世界陸上 優勝 12.95
劉翔がパリの世界陸上で3位になったとき、末続慎吾も200mで3位になり、2人のアジア人がトラックでメダルを獲る快挙をなしえた。
そして今日、末続慎吾も200mで1次敗退となった。
●参考記事
劉翔 中国選手権制す
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