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September 24, 2008

朝原宣治ラストランとアジア記録

北京五輪の男子400mリレーでアンカーを務め、銅メダルを獲得した朝原宣治の引退レースが昨日、川崎市の等々力競技場で行われた。
リレーメンバーの4人の塚原直貴、末続慎吾、高平慎士に控えで北京では走る機会のなかった斎藤仁志が揃う豪華な顔ぶれの中、朝原が10秒37で日本人最高の3位になり、有終の美を飾った。
自己ベストの10秒02は日本歴代2位、アフリカ系を除くランキングでも世界歴代3位にある。

日本歴代6傑は次のようになる。
1.10秒00 伊東浩司 富士通=当時 1998年12月13日
2.10秒02 朝原宣治 大阪ガス 2001年7月13日
3.10秒03 末續慎吾 東海大学=当時 2003年5月5日
4.10秒11 川畑伸吾 法政大学=当時 2000年9月2日
5.10秒13 田島宣弘 日本体育大学=当時 2002年5月6日
6.10秒15 塚原直貴 東海大学=当時 2007年9月16日

400mリレーの1走を務め、現役日本最速の塚原が10秒15。
伊東浩司の10秒00からちょうど10年になるが、日本人初の9秒台はいつになるだろうか。

ちなみに体格的に変わらない東アジア各国の100mの記録は次のようになる。
選手名と競技場のある都市、年の順だ。

中国記録 
10秒17 周偉 北京 1998年

韓国記録
10秒34 徐末九  メキシコユニバ 1979年

台湾記録
10秒29 劉元凱 1995年
10秒29 蔡孟霖 2006年

東アジアの中でも日本が群を抜いた短距離王国であることがわかる。
中国は、劉翔(110m障害)を除く中国記録のほとんどが1990年代に出された記録だ。
おそらくは●★と深い関係があるのだろう。

韓国はテグで2011年に世界陸上があるが、全く強い選手がいない。
どうするのだろうか。

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Comments

伊東浩司選手がアジア大会で10秒00を出したときは、
速報タイムでは9秒99でしたね。
その後訂正されましたが。
この時は準決勝で、最後は少し流してました。
本気で走ってたら9秒台は出てたかも(?)

Posted by: ぱっと | September 25, 2008 07:52 AM

決勝は10秒05でしたから、今考えても悔いの残る(見ている方としては)レースでした。

あのころ朝原選手はケガによる療養中で、伊東さんは勝利後のインタビューで「早く朝原に戻ってきて欲しい」と言っていました。

Posted by: 管理人 | September 26, 2008 11:12 AM

伊東浩司さんが、アジア大会の調子でオリンピックに出られていたら、とも思います。それも悔やまれますね。

>速報タイムでは9秒99でしたね。
速報タイムで9秒99だったのは、最後に流したためにゴール線にトルソから入らず、足から入って、それに機械が反応したからです。

準決勝だからリラックスしていて、伸びるということもあるんですよね。伊東浩司さん自身が、北京のボルトの走りの解説で言っていました。

とにかく最後に胸からゴールさえしていれば、ということですね。。。私も未だに残念ですよ〜。

Posted by: でいのしん | September 28, 2008 02:51 AM

>伊東浩司さんが、アジア大会の調子でオリンピックに出られていたら、

伊東さんには失礼ながら、伊東さんのピークは1998年。
シドニーの2000年にはやや下降、シドニーでは10秒25でしたかね。

Posted by: 管理人 | September 29, 2008 08:49 AM

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