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October 31, 2008

幻になった金メダリスト同士の世界戦

IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)のヘビー級王者、ウラジミール・クリチコの12月のタイトル戦の挑戦者、アレクサンドル・ポベトキン(ロシア)が足負傷のため欠場することになった。
このクリチコは弟の方で、1996年アトランタ五輪ボクシングスーパーヘビー級金メダリスト。
負傷で世界戦に出られなくなったアレクサンドル・ポベトキンは、2004年アテネ五輪のスーパーヘビー級金メダリスト。
五輪金メダリスト同士の世界タイトル戦は、あっけなく幻になった。

シドニー五輪のボクシングヘビー級で、キューバのフェリックス・サボンに敗れ、銀メダルに終わったのがロシアのスルタン・イブラギモフ。
プロ転向後、2007年WBO世界王者のシャノン・ブリッグスに挑戦し、12回判定3-0で勝利してヘビー級世界タイトルを獲得した。
この年には、なんと44歳になっていたイベンダー・ホリフィールド(ロサンゼルス五輪銅メダリスト)との初防衛戦を行い、で大差の判定で初防衛を果たした。
が、今年2月、IBFヘビー級チャンピオンのウラジミール・クリチコとの統一戦に挑むも、大差の判定負けを喫し、王座から陥落している。

●五輪ボクシングスーパーヘビー級金メダリスト 
1984年 タイレル・ビッグス (アメリカ)
1988年 レノックス・ルイス (カナダ) 2004年WBCヘビー級王者のまま引退
1992年 ロベルト・バラド (キューバ) プロ入りせず
1996年 ウラジミール・クリチコ (ウクライナ) IBF・WBOヘビー級統一王者
2000年 オードリー・ハリソン (英国)
2004年 アレクサンドル・ポベトキン (ロシア)
2008年 ロベルト・カンマレーレ (イタリア)
*スーパーヘビー級は1984年から。

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