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January 23, 2009

東京のライバル シカゴは不況でなかったのか?

かつて東京五輪招致に否定的だったスポーツライターのT木氏。
アメリカ発の金融危機で、アメリカ経済が落ち込んだのを受け、東京にチャンス到来とコメントした。

その理由のひとつとして、ニューヨーク・ヤンキースに次ぐMLBの人気球団であるシカゴ・カブスが、07年から譲渡先を探しているもの、買い手が付かない件を挙げていた。

ところが、ついにカブス買収が決まった。

シカゴの富豪リケッツ家が新オーナーとなり、その買収金額は9億ドル(約800億円)というすごい額だ。
円高が進む以前の円相場であれば1000億円にもなろうとする額である。

シカゴは金融危機で、大不況でなかったのか?

ここ10数年のMLBの球団譲渡の例を挙げた。
これらと比較しても破格の金額である。

●2006年1月 シンシナティ・レッズ 
2億7000万ドル(約310億5000万円 但し所有権の70%)

●2005年1月 ミルウォーキー・ブルワーズ
2億2300万ドル(約227億円)

●2004年1月 ロサンゼルス・ドジャース
4億3000万ドル(約455億円)

●2003.年5月 アナハイム・エンゼルス
1億8000万ドル(約210億円)

●1999年1月 フロリダ・マーリンズ
1億5000万ドル(約170億円)

●1997年8月 ロサンゼルス・ドジャース
3億5000万ドル(約480億円)


ちなみに筆者の知る限りで、プロスポーツチームの買収の最高額は、マルコム・グレイザー氏がマンチェスター・ユナイテッドを買収したときの金額で7億9000万ポンド(約1627億円)。(2005年5月)
マルコム・グレイザーはNFLバッカニアーズのオーナーでもある。

また、ソフトバンクが福岡ダイエーホークスを買収した際(2004年12月)は、こんな金額だった。
●ホークス球団株(発行済み株式の98%) 50億円
●米投資会社コロニー・キャピタルが所有していた球団の物品販売などの興行権 150億円
●福岡ドームの賃借 年間48億円
(同じくコロニーが所有し、30年間という長期契約だったが、20年後に解約できる条件が付いた)

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Comments

シカゴが有利なことは実はです. 1996年以後北米では開催がなかったからです. IOCはお金と政治力によって左右になる組職です. 東京は 52年間開催がないが日本が政治力が大きくなくて名分が立っていない感じです. とにかく結果を見守ります.

Posted by: Tokio | January 23, 2009 at 06:40 PM

>日本が政治力が大きくなくて名分が立っていない

日本政府も今回の東京の立候補には、IOCに対して提出する財政保証書に、「日本国政府は、東京オリンピック組織委員会に財政赤字が生じた場合、関係国内法令に従って、最終的に赤字を補填します」と、国の全面的な支援を明記することになりました。

過去の五輪招致ではなかったことです。
少しは本気になったということでしょうか? 

Posted by: 管理人 | January 24, 2009 at 06:57 PM

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