なんと IOCの五輪立候補都市の支持率調査は 既に終了
共同通信によれば、IOCのフェリ五輪統括部長は、IOCが独自に実施する2016年夏季五輪招致都市の地元での支持率調査を既に完了したことを明らかにした。
招致委員会による調査ではなく、IOCが独自に実施する支持率調査が、招致可否に大きく影響することは、以前から書いてきた。
2008年のIOC調査では、東京が立候補都市4都市の中で最も支持が低いこともだ。
既にIOCの調査が、終わっていたとは思わなかった。
4月のIOCの現地視察の際だとばかり思っていた。
読売新聞の1月31日~2月1日の世論調査では、東京開催支持が74%まで高くなっているが、なんせIOCの調査はブラックボックス状態だ。
10月のコペンハーゲンのIOC総会まで、詳細は出てこない。
東京招致委員会調査(2009年1月)
「希望する」 70.2%
「開催を希望しない」 20.4%
東京招致委員会調査(2007年12月)
賛成 62%
反対 26%
どちらでもない 12%
IOC調査 2008年6月公表
賛成 59%
マドリード90%、リオデジャネイロ77%、シカゴ74%
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Comments
今までは東京とシカゴの競争. しかし東京とリオに再編される雰囲気. リオは南米最初開催と言うポイントが大きい力を得ています. 東京は安定的な側面であるずっと強調しているが新しいアッピールポイントを提示しなければならない時点みたいです.
Posted by: Tokio | March 27, 2009 04:50 PM
シカゴが後退し、リオデジャネイロが浮上ということですね。
確かに「南米初の五輪」に対抗するだけの東京の理念探すのは、難しいところです。
Posted by: 管理人 | March 28, 2009 11:04 AM