急遽招致スローガンを変えたシカゴ
五輪招致において、各都市はスローガンを用いている。
短い言葉で、招致の強い意思を表そうという意気込みを伝えるために苦労しているようだ。
2016年夏季五輪招致をめざす東京のスローガンは、
Uniting Our Worlds(世界を一つに)
おそらくこれは海外向けであって、もうひとつ国内向けと思われる
「日本だから、できる。あたらしいオリンピック!」
もある。
都営バスの胴体部分に、招致ロゴとともに書かれているのをよく見かける。
ライバル都市はどうだろうか。
リオデジャネイロは
Live your passion
マドリードは
Games with the human touch
ところが、シカゴは急遽スローガンが変わった。
これまでは
Stir the Soul
であったはずが、
Let Friendship Shine
になっている。
Stir the Soulであると、
英語から他の言語に翻訳した際に
Stir Your Insides
というニュアンスに変わってしまうためらしい。
Let Friendship Shineなら
友情を磨け というような意味だろう。
ここに来てスローガンを変えるとは、シカゴはゴタゴタが続いているようだ。
過去に日本の都市が、五輪開催に立候補した際のスローガンをまとめてみた。
●2008年夏季五輪 大阪市
スポーツパラダイス大阪
●1998年冬季五輪 長野市
地球時代の美しい冬季オリンピック
長野にはもうひとつあった。
国内向けだろうか。
手をつなぎ長野に呼ぼう冬季五輪
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Comments
>手をつなぎ長野に呼ぼう冬季五輪
七五調なんですね(笑)
しかごにゴタゴタが続きますように。
Posted by: やぎ | March 27, 2009 09:19 AM
やぎ様
ご無沙汰です。
お元気ですか?
最近は、東京五輪招致ネタを中心に書いています。
シカゴは経済状態が悪すぎで、
「東京が大本命になる」、と見ていますが、
果たしてどうなるか楽しみです。
Posted by: 管理人 | March 27, 2009 10:22 AM