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July 15, 2009

女子バレー全日本ユース 新型インフルエンザに感染

日本バレーボール協会は14日、世界ユース女子選手権(3〜12日・タイ)に出場し、13日に帰国した選手団19人のうち5人(スタッフを含む)が新型インフルエンザに感染したと発表した。
日本協会によると、選手団には医師が同行し、うがいや手洗いの励行や移動時のマスク着用などを徹底ていた。

 

バレーボールの世界では、年齢の制限のない全日本と、全日本ジュニアと全日本ユースとがある。

 

今年のジュニアは、1990年1月1日以降に生まれた選手。
また、ユースは1992年1月1日以降に生まれた選手、といった制限がある。
ジュニアもユースも2年ごとに世界選手権を開催し、今年はその開催年にあたる。
ジュニアは、メキシコのメヒカリとティファナで、ユースはタイのナコンラチャシマで、この7月に大会が行われた。

 

日本女子は、ジュニア、ユースともにアジア予選を勝ち抜き、本大会の出場を決めていたが、ジュニアは、開催地が新型インフルエンザの発祥の国メキシコ開催であることから、出場を辞退していた。

 

一方、ユースについては感染するリスクはあるが、そう高くはないと判断し参加、結果5位という成績を残していた。

 

ところが、そのユースが新型インフルエンザに感染したというのだ。
幸い症状は軽かったという。

 

この件は余り話題になっていないようだが、折りしも夏休み直前、世界中どこに行っても、新型インフルに感染するというリスクがあるということを如実に証明している。

 

今後も各競技の海外遠征が続くが、特に10代選手の多い競技は大変だ。

 

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