2020年 東京は再度立候補すべきか、海外はこう見ている
2016年五輪が、リオデジャネイロに決まって、海外の五輪専門サイトのフォーラムで、東京の2020年五輪再立候補への期待が高まっている。
これは、IOC総会での東京のプレゼンが、好感を持って受け取られたためだ。
東京が、2020年五輪に立候補するにあたって、2つのポイントがある。
ひとつは2018年冬季五輪に挑む平昌(韓国)の存在、平昌は2010年・2014年と失敗し、3回目の挑戦になる。
もうひとつは、最後の五輪未開催大陸になるアフリカの存在、南アフリカのケープタウンに招致の意欲があると言われている。
2020年に東京が立候補すべきと言う声を2つ紹介する。
ブラジルからの書き込み
IOCの首脳に南米カードがリオ招致で切られたからといって、再びケープタウンで同様の流れになる訳ではない。
今回のリオ決定は特別であって、2020年夏季五輪は、伝統的な都市=五輪運動に貢献してきた都市のための大会かもしれない。
リオには、強い大義名分、良い十分な開催計画、さらには偉大な指導者(ルラ大統領、ヌズマン招致委員会会長、アベランジェIOC委員)があった。
南アフリカに、同じような要素があるかどうか、わからない。
私は、マドリードと東京は立候補しなければならないと思う。
マドリードは、リオの支持層であるラテン票なしで、26~32票を得ている。
そして、2020年が東京に決まることは、はリオ決定の流れとは対照的なものだからだ。
アメリカからの書き込み
私は、東京の2020年五輪招致に賛成だ。
何故ならば東京は文化的にリオとは正反対のものであり、IOCもこれらに注意を払うだろう。
もちろん、2018年冬季五輪に平昌が勝つならば、東京の存在は忘れられるかもしれない。
しかし、平昌が負ける、そして、2018年がヨーロッパの都市に決まれば、2020年夏季五輪がヨーロッパ開催になる可能性は低くなる。
夏季五輪と冬季五輪の大陸持ち回りは全く関係がないと言う考えもあるし、特にアジアに関してはあり得るだろう。
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Comments
2016年よりはあきらかに勝算があると思います。
私は現在、都議会、都庁、JOC、スポーツ関係者に立候補を積極的に検討するようメールを送っている最中です。
ここで次回をあきらめたらもったいない事になるでしょう。
Posted by: 石井 | October 05, 2009 03:57 PM