« ヌズマンの記事があったのでアップします | Main | ロバとツル  »

November 02, 2009

東京オリンピックの開会式の日に行われていた日本シリーズ

プロ野球日本シリーズの真っ最中である。
東京五輪の開催された1964年は、五輪開催に合わせてプロ野球のシーズンは日程が繰り上げられた。
つまり通常のシーズンよりも早く終了したわけだ。

当初、9月29日に日本シリーズが開幕する予定だったが、阪神が優勝目前にもたもたし、9月30日に優勝が決まり、2日遅れて10月1日に開幕となった。
さらに7戦までもつれたシリーズの6戦目の予定されていた10月8日が雨天中止となり、第7戦はなんと東京五輪開会式の当日 10月10日に行われた。
パリーグの覇者は南海ホークス。
福岡ソフトバンクホークスの前身であり、大阪難波にあった大阪球場を本拠地にしていた。

1・2・6・7戦が甲子園、3・4・5戦が大阪球場での試合となったが、東京五輪を考えての編成だろう、全試合ナイターで行われた。
10月10日の夜、NHKを始めとするテレビ各局は昼間の開会式の再放送をし、日本シリーズの中継はよみうりテレビでしか行われていない。
日本一が決まる甲子園の試合であるにも関わらず有料入場者は15,172人。
結局4勝3敗で南海が日本一になった。
最優秀選手は南海の投手だったスタンカ(3勝1敗)。
一方の阪神のエースだった村山実氏(故人)は0勝3敗。
南海の4番は先ごろ楽天監督を退いた野村克也氏。
南海の選手の中には大沢啓二氏の名前も見える。

この年のペナントレースでは、前ソフトバンク監督の王貞治氏が55本のシーズン最多ホームランを打っているが、巨人は早々に優勝争いから外れ、王さんは、長嶋茂雄氏と報知新聞の「ON五輪を行く」という取材で、様々な競技会場に取材に出かけた。

長嶋氏の亡くなった亜希子夫人は、東京五輪のコンパニオンを務めており、この取材がなければ二人は出会わなかったことになる。

|

« ヌズマンの記事があったのでアップします | Main | ロバとツル  »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ヌズマンの記事があったのでアップします | Main | ロバとツル  »