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December 31, 2009

2009年スポーツ中継視聴率ベスト10  

2009年のスポーツ番組の視聴率べスト10が決まった。(ビデオリサーチ社)

1位 43.1% 11月29日(日) TBS プロボクシングWBCフライ級タイトルマッチ「内藤大助×亀田興毅」
2位 40.1% 3月20日(祝) TBS WBC第2ラウンド「日本×韓国」
3位 37.8% 3月07日(土) 朝日 WBC東京ラウンド「日本×韓国」
4位 36.4% 3月24日(火) TBS WBC決勝「日本×韓国」
5位 33.6% 3月09日(月) 朝日 WBC東京ラウンド「日本×韓国」
6位 28.9% 12月27日(日) フジ 全日本フィギュアスケート選手権 女子フリー
7位 28.7% 3月23日(月) TBS WBC準決勝「日本×アメリカ」
8位 28.2% 3月05日(木) 朝日 WBC東京ラウンド「日本×中国」
9位 27.5% 1月03日(土) NTV 東京箱根間往復大学駅伝復路
10位 27.1% 1月25日(日) NHK 大相撲初場所千秋楽

WBCが6試合入っているが、特筆すべきは準決勝のアメリカ戦、決勝の韓国戦だ。
ともに日本時間の平日の朝から試合での視聴率であることを考えると驚異的な数字だろう。
参考までに日本シリーズの最高は、

第6戦 11月7日(土) 日本ハム×巨人 0 – 2 フジテレビ 21.6%

また甲子園は

全国高校野球選手権大会・決勝 8月24日(月) NHK 8.5%

という数字が残っている。

野球同様にサッカーもW杯予選があったにも関わらず、上位に出てこない。
最も高かったのは、

FIFAワールドカップアジア地区最終予選・ウズベキスタン×日本 6月6日(土) 朝日 24.4%

大相撲は、年間10位に初場所千秋楽が入っている。
この場所の優勝は朝青龍。
年6回の優勝力士と視聴率は、下記のようになる。
朝青龍が優勝した場所の方が視聴率が高い。(三月場所は、千秋楽よりも14日目の方が高かった)

初場所千秋楽 27.1% 朝青龍
三月場所14日目 16.0% 白鵬
五月場所千秋楽 25.7% 白鵬
七月場所千秋楽 16.4% 安馬(現日馬富士)
九月場所千秋楽 23.7% 朝青龍
十一月場所千秋楽 17.9% 白鵬

面白いのは、3月の世界フィギュア。
通常最も視聴率が高くなるのは女子のフリーなのだが、このときは女子ショートプログラム14.2%、フリー14.1%とショートプログラムの方が高かった。

優勝は金妍兒、2位ジョアニー・ロシェット、3位安藤美姫 で浅田真央は4位だった。
浅田が優勝できそうになく、金妍兒が優勝する場面を見たくなかった人が多かったということか。
2009年と2007・2008年を比べるとよくわかる。


2009年世界フィギュア
女子ショート14.2% 女子フリー14.1%
①金妍兒 ②ジョアニー・ロシェット ③安藤美姫

2008年世界フィギュア
女子ショート19.3% 女子フリー24.3%
①浅田真央 ②カロリーナ・コストナー ③金妍兒

2007年世界フィギュア
女子ショート28.9% 女子フリー38.1%
①安藤美姫 ②浅田真央 ③金妍兒

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