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January 12, 2010

葛西紀明6大会連続五輪出場へ

2010 Vancouver

五輪は4年に一度の開催だから、なかなか複数回出場することは難しい。
それでも、近年選手寿命が伸びているため、以前に比べて連続出場は随分増えた。
スピードスケートでバンクーバー五輪出場を決めた岡崎朋美は、何と5回目の五輪出場を決めている。
また、同じくスピードスケートの田畑真紀は、出場は4回目ながら選出は5回目となる。
というのも98年の長野五輪は、選出されながら骨折、出場辞退したという経緯があるからだ。

13日に発表になるため、まだ確定ではないが、ジャンプの葛西紀明は6回目。
現在37歳だが、最初に出場したアルベールビル五輪の際には19歳、最初に出場したラハティの世界選手権(1989年)の際はなんと16歳の高校1年生だった。
早熟の天才型で、しかも息の長い選手、世界にもまず例のない選手ではないだろうか。

一方、スピードスケートの清水宏保、ショートトラックの寺尾悟は5回目の五輪出場がならなかった。

●4大会以上五輪に出場している選手 *は現役選手

選手

64

68

72

76

80

84

88

92

94

98

02

06

10

笠谷幸生

橋本聖子

荻原健司

原田雅彦

金銅

葛西紀明*

岡部孝信*

寺尾悟

清水宏保

金銅

岡崎朋美*

田畑真紀*

里谷多英*

上村愛子*

皆川賢太郎*


▲は出場辞退
有は出場ほぼ確実
アルペンは現状日本・回転の枠が2のため、皆川は黄信号

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