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February 23, 2010

バンクーバー五輪 ジャンプ団体5位雑感

バンクーバー五輪のジャンプ競技が終了した。
団体5位。
ジャンプ団体で日本は、2007年と2009年の世界選手権で3位に入っており、今回は期待していたのだがメダルに届かなかった。

ジャンプ団体に出場した4名の選手は、葛西紀明37歳、伊東大貴24歳、竹内 択22歳、栃本翔平20歳。
葛西の37歳が突出しているが、今大会日本選手団主将を務めながら 出番のなかった岡部孝信も39歳。

8年前に続いて個人で2個の金メダルを獲ったシモン・アマン(28歳)と相応の年齢の選手のいない、アンバランスな編成だ。

スキー界では、毎年ジュニアの世界選手権が開催されており、日本からも将来有望な高校生が派遣されている。
今大会の日本代表選手も

伊東大貴 2002年個人2位
竹内 択 2005年個人5位
栃本翔平 2007年2位・2008年個人2位

と、いずれもジュニアの時代から世界での実績がある。
この3人が順調に伸びれば、4年後のメダル奪回は、かなり有望であるということだ。

長野五輪で、日本のジャンプ陣が大活躍したのが12年前。
実は、この当時将来を嘱望された2人のジャンパーがいた。

N村選手とN下選手。

船木和喜氏や八木弘和氏などの 往年の大ジャンパーを排出した高校出身。
長野五輪の行われた1998年の世界ジュニアで銀メダルを獲ったN村
彼より1学年下だったN下は、1999年の世界ジュニアを制した。
ジュニアの世界選手権で優勝した日本人は、後にも先にもN下だけだ。

4年後、8年後、12年後に日の丸飛行隊の中心メンバーになると、自他共に認めていたはずだったが、思うように伸びなかった。
所属した企業が、スキー部を次々と廃部にしたことも影響しただろう。
日本人選手をターゲットにした、ルール改正に適応できなかったせいもあっただろう。
N村は2005年に、N下も2008年に若くして引退した。

ソルトレークシティ五輪に19歳で出場した選手もいた。
出番はなかったものの、トリノ五輪に16歳で選ばれた選手もいた。
この2人は現役だが、五輪代表を脅かすほどの実績はない。

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Comments

朝まで生で見ましたが、どうやっても5位でしたね。私としては、竹内より岡部で行って欲しかった。ダメかもしれないけど、条件が良ければ一発があるし。

1本目の3人目の栃本が終わったあたりで、「こりゃ、3位にすべりこむのを期待するしかないな」という印象を持ちました。もともと絶対的な優勝候補だったオーストリアは、エースが4人いるようで、異次元の世界(笑)

2本目の4人目、葛西が140mを飛んだ後も、好条件の中を各選手が140mを連発、5位より上がれないのが明らかとなった後、最後のシュリーレンツァウアーの時は、本気で飛ぶ必要があるのだろうか、と思いましたね。

リードしているオーストリアは、2位、3位と同じ程度に飛べば、当然優勝。しかし、この条件でシュリーレンツァウアーが本気で飛んだら(しかも踏み切りで失敗する雰囲気はない)、ヒルサイズを超えてしまうのは明らか。さすがに転んだらまずいんではないか、と思ったんですね。

実際には、146.5mでお尻を落としながらも転ばず着地。でもポイント差からすると、完全に尻餅をついても大丈夫でした(笑)

結果をみると、日本選手はそれなりに力は発揮してくれたものの、また実力差も明確だった大会でした。追い風なり、横風なりの悪条件がない限り、ヨーロッパの強豪選手はほとんど失敗しない。アマンは横風でも関係ない。そんな中で、上が落ちてくるしかメダルのチャンスがないのでは、いかんともしがたいですね。

ヨーロッパ勢の強化策というのは、どうなっているのでしょうか。単に競技人口の多さでは説明できないでしょう。

日本の場合は、拓銀破綻以降の北海道の不況というのも効いているでしょうね。「ソルトレークシティ五輪に19歳で出場した選手」は、不調の葛西に代わって、団体にも出たのに・・・

長野の黄金期の再現はむずかしいのでしょうか?

Posted by: でいのしん | February 23, 2010 at 07:16 PM

岡部で行って欲しかったです。
長野の団体2本目の137m、あの原田の79mを吹き飛ばしたあのジャンプの再現をして欲しかった。

時々思うのですが、長野のあとルール改正がなかったら、日本のジャンプはどうなっていたでしょう。
FISは結局のところドイツのテレビ局の支払う放映権が頼りです。
いわば日本のテレビ局とバレーボール界と似た状況な訳で、そんな状況で欧州勢に勝つには、日本のジャンプ人口は少なすぎ、強化費用も少なすぎですね。

いよいよノルディック複合団体です。
昨年の世界ノルディックの金メダルは、日本叩きだったはずのルールの逆手にした会心レースでした。

でもあの4人から湊祐介と高橋大斗が代わりました。
ジャンプで少しでも上に、との判断なのでしょうが、果たして・・・。

Posted by: 管理人 | February 23, 2010 at 10:23 PM

なぜ伏字にするのか?さし障りでもあるんでしょうか?

それはともかくこんな書き込みが、、、、

2010-02-24 00:11:54
687 名前:氷上の名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/05(水) 13:18:32 ID:rtL2phhw0
自分の身内に人生で2回だけ予知夢を見た人間がいる。
その夢は普通の夢とは比較にならないぐらい長く、リアルらしい。
その身内が人生3回目の予知夢を昨年秋に見て、
なぜか内容がフィギュアのバンクーバー五輪。

スケ板ROMって書くべきか書かざるべきかずっと悩んでたが、
後出しになるよりは良いかと決心して書かせてもらう。
女子の金メダルは浅田真央。
男子の金メダルはライサチェック。

693 名前:687[sage] 投稿日:2008/11/05(水) 14:46:31 ID:rtL2phhw0
身内も自分もそれほどフィギュアに詳しい訳ではないんだが、
優勝インタビューで浅田選手が
「みどりさんとはちがうけど同じなのでパワーをもらいました」
(曲は違うが作曲家が同じ、とかそういう意味なのか?)
という発言を聞いた伊藤みどりが大号泣して音声切られる放送事故、
という場面を夢で見たらしい。

他にも細かく誰々はメダル取れなかったとかも夢で見たらしいが、
その辺りは書くと荒れそうなので止めておきます。

http://mimizun.com/log/2ch/skate/yutori.2ch.net/skate/kako/1220/12209/1220962389.html

Posted by: 麻衣 | February 24, 2010 at 12:19 AM

こんばんは。

ノルディック複合は昔から、冬季五輪で最も好きな種目です。何しろ、ジャンプの得意な選手、クロスカントリーの得意な選手が入り交じっていて、とにかく見ていて面白い。

私は高橋大斗を使うのは反対でしたが・・・ 個人より1人の距離が短いから持ってくれるということですかね。大ジャンプをしてくれないと意味がありません。出るからには、頑張ってもらいましょう。

Posted by: でいのしん | February 24, 2010 at 12:28 AM

高橋大斗の距離のとき、いっとき1位から7位までが3~4秒差に詰まりましたが、すぐにばらけ、順位を5位に上げたものの、アメリカやオーストリアとは27秒差。
3位グループからも10秒以上離されてしました。
結果論ですが、高橋でなく湊が良かったでしょう。 

それにしても今朝のNHK総合はスタートしたと思ったら、直ぐトヨタのニュースで画面が代わってしまって。
夜にもう一度見返さないといけません。

Posted by: 管理人 | February 24, 2010 at 03:34 PM

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