まるでリレハンメルの再現 チームパシュート女子
スピードスケート女子チームぱシュート決勝が行われ、日本(穂積雅子、小平奈緒、田畑真紀)はドイツに敗れ、銀メダルとなった。
日本は一時、ドイツに1秒7以上の差をつけたが、最後の半周で追いつかれ100分の2秒差で逆転、金メダルに届かなかった。
ほぼ手にしていた金メダルがするりと抜けた、といえば1994年リレハンメル五輪のジャンプ団体。
日本は、4番手の原田雅彦氏の2本目の目前まで首位にいたが、原田が失速ジャンプに終わると、ドイツのエース イェンス・バイスフロクが圧巻の大ジャンプを見せ逆転金メダルとなった。
この16年前のときも今回も惜敗の相手はドイツ。
とはいうものの、女子スピードスケート史上最高の銀メダルである。
価値の高い銀メダルだ。
●チームパシュート決勝
金メダル ドイツ(ダニエラ・アンシュッツ、シュテファニー・ベッカート、カトリン・マットシェロト)
3:02.82
銀メダル 日本(穂積 雅子、小平 奈緒、田畑 真紀)
3:02.84
3.ポーランド
4.アメリカ
5.カナダ
6.オランダ
7.ロシア
8.韓国
チームパシュートはなかなか面白い。
日本電産サンキョーvs富士急行vsダイチとか実業団でもやればいいと思う。
今大会の日本選手団のメダルは5個。
ちょうどリレハンメルと同数となった。
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Comments
正式計時は0.02秒差ですか。本当に、なんでやねん!という感じですね。
リレハンメルのジャンプ団体との比較ですが、あの時は最後の失敗が大きかったけれど、今回のパシュートは3本とも3分2秒台でまとめたし、誰も責められないですね。
それに小平、穂積とも個人種目で素晴らしい好走をしているのに、メダリストではないというだけで、マスコミの扱いが不当に小さかったので、これで取り上げられるから良かったと思います。最後を引っ張った穂積は責任を感じたか、一番悔しそうですが・・・
田畑の35歳での4回目の出場もすばらしいけれど、これでもっと注目してもらえますね。
陸上のリレーと同じで、チームの連係プレーなら、勝負になるというのが日本の特徴でしょうか。ともかく、リザーブの鈴木美帆を含めて、よくやった、お疲れさまと言いたいです。
Posted by: でいのしん | February 28, 2010 12:05 PM
惜しかったです。本当に。リレハンメルの記憶はありませんが、原田選手も次の長野で借りを返したので、是非、ソチでは金メダルをとってほしいです。今大会、自分にとって、テレビで観戦する五輪は、まだ6回目です。いつも気になってるのはオリンピック賛歌なのですが、あれってCDとして売ってないんですかね?今は仕方なくYOUTUBEで聞いてるんですが、すごく好きになりました。(特に前奏が...)
Posted by: 石井 | February 28, 2010 01:04 PM
組み合わせに恵まれたとは思いますが、実力なくして団体競技の銀メダルはありません。
偉業を素直に喜びたいです。
とはいうものの、100分の2秒とは・・・。
長い間中長距離を引っ張ってきた田畑さんには、いい花道ができた。!?
小平さんは国立大出身の美人スケーターとして密かに人気がありましたが、一気にブレークしそうです。
穂積さんは、楽天田中まーくんの高校の先輩で大会前にエールをもらっていました。
高木さんを含め、開幕から閉幕までバンクーバーにいたことになります。皆さんお疲れ様でした。
そしておめでとうございます。
Posted by: 管理人 | February 28, 2010 06:27 PM
結果から見ると、穂積に3回先頭を任したので、最後に失速したということですね。その上にドイツの最終先頭がヘッカートだから、全く責められないです。
>石井さま
お若い方で、オリンピック賛歌に興味をお持ちとは嬉しいですね。
オリンピック賛歌は第1回アテネ大会の時に作詞作曲されましたが(作詞パラマ、作曲サラマ)、その後は忘れられていたということです。
それで、1964年の東京大会の時に復活、開会式と閉会式の五輪旗の上げ下げの時に演奏され、その後はそれが定着したようです。
東京大会当時の日本合唱協会、陸上自衛隊中央音楽隊演奏のEPレコードならあります(見たことないかも(笑))。歌詞は当然日本語ですが。私は子どもの時に、すり切れるほど聞いていて、今でも大好きです。開会式では五輪旗掲揚の時を楽しみにしています。
管理人さんがご迷惑でなければ、管理人さんを通じてご連絡下さい。聞けるようにできるかと思います(^^;
Posted by: でいのしん | March 01, 2010 02:24 PM
石井様 でいのしん様
http://www.youtube.com/watch?v=8R-yWqFM47Q
ユーチューブのここを見てください。
長野五輪の開会式で五輪賛歌が流れる中、五輪旗が入場します。
旗を持つのは笠谷幸生さん(ジャンプ)、金野昭次さん(ジャンプ)、猪谷千春さん(アルペン)、北沢欣浩さん(スピード)、橋本聖子さん(スピード)、長久保(旧姓高見沢)初枝さん(スピード)、山中(旧姓山本)宏美さん(スピード)、小林(旧姓大高)優子さん(リュージュ)です。
僕はこの映像を見ると、今でも鳥肌が立ちます。
そして、聖火は阿部、三ヶ田、河野のノルディック複合トリオから、伊藤みどりさんに渡ります。
日本のウィンタースポーツの歴史は長く、アジアでこれだけのメンバーが揃えられるのは、やはり日本だけです。
また日本で聖火を灯したいと、本気で思います。
石井さん、でいのしんさんと連絡が取りたければ言ってください。
Posted by: 管理人 | March 01, 2010 04:08 PM
管理人様&でいのしん様>>私も長野五輪開会式や閉会式のオリンピック賛歌を聞いています。丁度、長野までは記憶がないのですが、長野の時の演奏形式が好きですね。リレハンメルのシセル?さんも良いと思います。
レコードが存在するという嬉しい情報をありがとうございます。ご連絡の件ですが、レコードが存在しているということだけで十分です。とてもほっとしました。ありがとうございました。これからももっとオリンピックについて学びたいと思います。
Posted by: 石井 | March 02, 2010 10:38 PM
長野の演奏もすばらしいとは思いますが、1964年10月に発売のこのレコードの合唱はさらに格調高いものです。また古関裕而の編曲に対して忠実に演奏されているもので、長野は少し変えているんですね。
一度、聴いてもらいたいなあ(笑) 無理強いはしませんが、年寄りはこういうお節介は好きなんですけど。昨日から私はカセットテープに直して聞いています(笑) ちなみに「オリンピック讃歌」はB面で、A面は東京大会の開会式の入場行進に使われた古関裕而の名曲オリンピック・マーチです。これも大好きです。
Posted by: でいのしん | March 03, 2010 04:17 AM
オリンピック賛歌のMidiをアップしました。
僕はウィンドウズフォンなのでそのまま着信音にしています。
http://olympico.cocolog-nifty.com/olympic_plus/2010/02/bbc-winter-olym.html
このページの下の方にあります。
Posted by: 管理人 | March 04, 2010 07:30 AM