日韓金メダル報奨金比較
スピードスケート500mでメダルを獲った長島、加藤は所属する日本電産サンキョーから報奨金をもらうことになる。
日本電産サンキョーは、4年前のトリノ五輪でも金メダル1000万円の報奨金を用意していたが、該当者がなく今回は倍額に設定されていた。
金メダルは2000万円、銀なら1000万円、銅なら600万円というもの。
これに加えJOCからは銀メダル200万、銅メダル100万、さらに日本スケート連盟からも同額の報奨金があるため、現時点での報奨金は、長島1400万円、加藤800万円となる。
なお、JOCからの報奨金は非課税、他所からの報奨金はJOCと同額分までは非課税、それ以上は課税対象となる。
一方、韓国のスピードスケート初の金メダリストとなった牟 太釩にはどのくらいの報奨金が待っているのか興味深い。
今大会の韓国の報奨金については詳細不明なので、4年前の日韓2人の金メダリストの報奨金を比較してみよう。
日本・荒川静香(フィギュアスケート女子金メダル)
JOCから300万円
日本スケート連盟から200万円
イタリア・ビエモンテ州から2・5カラットのダイヤを散りばめた王冠型髪飾り(時価700万)
韓国・安賢洙(ショートトラック金3銅1)
報奨金2億5950万ウォン(約3140万円=当時の換算レート)
生涯年金毎月100万ウォン(約12万円・同上)
さらに兵役免除が付け加わった。
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