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March 02, 2010

バンクーバーはたった2選手 どうなる日本のアルペン?

JOCが五輪選手団を紹介する際先頭に来るのは、夏季五輪は陸上競技、冬季五輪はアルペン競技である。
ともに第1回大会からの正式種目であり、世界的な普及、人気ともその格付けが最上と認識されている。

ところが、そこそこ世界で戦える陸上競技と異なり、アルペンは日本と世界との距離が最もある競技のひとつだ。
今から50年以上前、1956年のコルチナダンペッツオ五輪で猪谷千春さん(前IOC副会長)が銀メダルを獲ってから、46年間入賞者すら出すことができなかった。
それでも4年前、トリノ五輪回転で皆川賢太郎、湯浅直樹がそれぞれ4位、7位となり、50年ぶりの入賞を果たした。
現在、アルペンは回転、大回転、滑降、スーパー大回転、スーパー複合の種目が、男女ともに実施されている。
アルペンが3種目から5種目に増えたのは1988年から。
これ以降の五輪に男子は4名以上、女子も少なくとも1人は参加してきた。

それが、今季の日本勢はW杯等のポイントが取れず、バンクーバーに日本のアルペン選手は2名しか参加することができなかった。
その2名は、回転にのみ出場し、佐々木明は18位、皆川賢太郎は1回目途中コースアウトと一瞬にして終わってしまった。
そして女子に至っては、一人のアルペン選手もバンクーバーに来ることができなかったのだ。

Alpine
*1988年から1994年まで3大会連続で五輪出場した女子選手に川端絵美がいる。
1988年カルガリーでは全5種目に、1992年アルベールビル・1994年リレハンメルでは回転を除く4種目に出場した。最高順位はアルベールビル滑降の11位。今後女子で、川端のこの記録を超える選手は出ないと思う。


映画「私をスキーに連れてって」が公開され、空前のスキーブームとなったのが1987年。
日本国内のスキー人口は1993年頃の約1800万人から600万人程度に縮小している。
スキー場も約2割減少し、ゲレンデの主役は中高年になった。
2008年のレジャー白書によると、スキーに行った回数や費用の平均は年3・8回で計8万9000円。1回当たり約2万3000円と、ゴルフの約2倍かかる。




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Comments

アルペン日本男子の五輪枠は3つだった?国・地域別の基本出場枠で日本は「2」。
他の国・地域が枠を返上した場合は日本に転がり込む可能性があったが、 「望みが極めて薄い」と特例を待たず代表を確定した。
しかし、国際スキー連盟(FIS)選手委員会のアルブレヒトは27日、「日本は繰り上がり枠を
与えられたが断った」と明かし、日本のホールリグル・コーチも「(ウィスラー入りした後の)
監督会議でFIS幹部から3枠あったと知らされた」と話した。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/03/01/16.html

この記事読んで一瞬目眩がしました・・・
近況湯浅が滑れてるだけに、私は本人のブログも読んでただけに彼の無念さを思うと本当に怒りが湧いてきました・・・
一体どういう事なのか、SAJかJOCか知らないけど早急に説明していただきたい

Posted by: boat-boy | March 02, 2010 at 04:19 PM

マジですか!

僕も湯浅直樹のブログは読んでましたし、代表漏れしたあとの欧州杯連勝を聞いて、下手すれば現時点では佐々木よりも上だと思っていました。

これは裁判になれば、SAJは負けますよ。

Posted by: 管理人 | March 02, 2010 at 05:21 PM

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