« 小平奈緒は1大会で7レース 穂積雅子は1大会で15200m | Main | 冬季五輪の通算メダル獲得数で日本はアジア3位に陥落 »

March 01, 2010

ちょっと気になる金姸児(キム・ヨナ)の報奨金と年金

JOCは1992年からメダリストに対して金300万円、銀200万円、銅100万円の報奨金を贈ってきた。
今大会は、銀3銅2ながら女子のチームパシュートの3人は、それぞれが対象となるため、金額の合計は1200万円となる。
なお、チームパシュートにエントリーしていたものの、出場機会のなかった高木美帆は対象外となる。

金 300万円 該当なし
銀 200万円 小平奈緒 田畑真紀 穂積雅子 浅田真央 長島圭一郎
銅 100万円 高橋大輔 加藤条治

200万×5=1000万円
100万×2=200万円

合計 1200万円

Joc2


ちょっとだけ気になる韓国の報奨金だが、韓国政府からの報奨金は、金メダル4000万ウォン(約320万円)銀メダル2000万ウォン(約160万円)、銅メダル1200万ウォン(約96万円)と意外なことに日本とほぼ同額。
そしてサムスン元会長の李健熙(IOC)委員が、政府の褒賞金の半額を別に贈ることを表明しており、金メダルを獲得すれば、政府のものと合わせて6000万ウォンという額になる。

一方キム・ヨナは、金メダルを獲得で、年金点数が114点となった。(計算方法は不明)
110点を超えたため毎月100万ウォン(8万円)の年金を受け取ることになる。

この年金は、生涯年金だから年間96万円、10年で960万円だ。
しかも、現役を続け、今後も活躍するならこの金額はもちろん多くなる。




|

« 小平奈緒は1大会で7レース 穂積雅子は1大会で15200m | Main | 冬季五輪の通算メダル獲得数で日本はアジア3位に陥落 »

Comments

The comments to this entry are closed.