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November 25, 2010

劉翔 復活のアジア大会3連覇

広州アジア大会は24日、陸上競技注目の男子110m障害が行われ、アテネ五輪金メダリストで北京五輪は1次予選で棄権した劉翔(中国)が13秒09で3連覇を果たした。

10代の頃には上海に天才少年がいるといわれていた劉翔も今年27歳。
北京五輪で屈辱の棄権をした後、アメリカでアキレス腱の手術をし、昨年も今年も大きなレースには出ていない。
今年唯一地元上海で走ったタイムは13秒40。

もうかつてのような走りは見られないのではないか、限界説も出ていた。
アジア大会が始まって22日の1次予選の記録は13秒48。平凡な記録だ。
それでも「劉翔の復活を見たい」昨日の決勝には7万人の観衆が集まった。
80元のチケットは1600元になったという。
その中で出した13秒09は恐れ入る。
今季の世界ランクでも3位に入る好記録だ。

ではロンドン五輪で劉翔は金メダルを獲れるか?
劉翔のいない北京五輪で3位になったデビッド・オリバーが強い。
今季だけで12秒台を5回出した。
5月の上海のグランプリでも劉翔の目の前で12秒99を出している。
その一方劉翔は、自分はもう12秒台は出せないと言い切っている。

Liuxiang


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