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November 12, 2010

主将は村上幸史 旗手は潮田玲子

第16回アジア競技大会は12日夜、中国広東省広州市の珠江の島「海心沙」をメーン会場に開会式が行われる。
中国でのアジア大会は1990年北京大会以来20年振り2度目。
45カ国・地域から選手、役員合わせて1万4000人以上の参加が見込まれ、27日までの日程で史上最多の42競技、476種目が実施される。

広州に決まるまで
当初2010年のアジア大会には広州のほかにも、ソウル、クアラルンプール、アンマンも招致を目指していた。
が、ソウルは8年前に釜山で同大会を開催したばかり、クアラルンプールは政府の支持が得られないなどの理由で辞退、広州に落ち着いた。
とはいうものの、北京五輪から僅かに2年しか経っていない中、またも中国での国際大会の開催となる。
2010年招致を辞退した韓国は、結局2014年大会を仁川で開催することが決まっており、1986年のソウル大会以降の8大会は、韓国で3大会、中国で2大会、その他3大会と東アジアに偏った開催となっている。

主将と旗手
総勢1078名の日本選手団の主将は陸上やり投げの村上幸史、旗手はバドミントンの潮田玲子が務める。
これまでのアジア大会の日本選手団旗手は、バレーボール 特に女子バレーの選手が選ばれることが多かったが、現在女子バレーの全日本は世界選手権に参加中のため、アジア大会はB代表が出場する。
ほかにも男子体操も、先の世界選手権2位のチームは出場しない。
また、野球も韓国がMLBの選手も含めたプロ軍団であるのに対し、日本は社会人で日本代表を組んでいる。

●近年のアジア大会日本選手団主将と旗手
2010asia


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